16種類のネタがたっぷりとのった名物「ばらちらし」
東京・白金台 すし兆
赤坂の名店「鮨兆」の姉妹店。2004年、白金台のプラチナ通り沿いにオープン。創意工夫に富んだ寿司が味わえると、地元でも評判の店だ。名物は16種類ものネタを使った、彩り豊かな「ばらちらし」。トロ、赤身、かんぱち、穴子、いか、えび、赤貝、数の子、蒸し鮑など毎日築地で仕入れる新鮮なネタがいっぱい。すべてにぎりと同じネタを使い、わさび醤油で下味をつけている。しゃりは、しっかりとした甘辛味。酢飯に細かく刻んだガリ、かんぴょう、海苔、さらに秘伝の穴子の煮詰め(タレ)を加えて仕上げている。「まずはそのまま食べて、あとでわさび醤油をかけてお召しあがりください」と板長の武石英樹さん。わさび醤油をかけると瞬時に味が変化。ぴりっとした爽快感が甘さを和らげ、これもまたおいしい。
ほかに、「野菜のにぎり」もおすすめ。椎茸やナスなど種類も豊富で、さっぱり感が好評。店内はこぢんまりとして落ち着いた雰囲気。明るい接客も心地よく、肩肘はらずに食事が楽しめる。
Photo/ Kohei Nakamoto
Text/ Asami Kanba
※昼はクレジットカード使用不可
基本情報
記事更新/ 2012.2.20
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