ひと口ごとに驚きが宿る脇屋氏の最新チャイニーズ
東京・赤坂 トゥーランドット臥龍居(がりゅうきょ)
高級フレンチや料亭の料理のように、ひと皿ひと皿がコースで出されることで有名な、脇屋友詞シェフのモダン・チャイニーズ。鶏、豚、金華ハムなどを何時間も煮込んで完成するスープ「上湯(シャンタン)」をベースにした料理は、身体にしみわたるおいしさだ。季節のコースは旬の食材をたくさんいただけることで有名だが、この時季の内容も素晴らしい。写真の「鮑と春野菜の香り盛り前菜」では、約10種類の春の芽吹きが皿を彩る。皿の中央におかれた蝦夷鮑は、昆布を加えた上湯でもっちりとやわらかく煮込んだもの。
ひと口チャーシューは特製のタレに漬けてこんがりと焼いたもの。どれも、春の野菜との相性が抜群だ。ここ赤坂「トゥーランドット臥龍居」は営業時間中のクローズタイムがない。ゆえに、自分の都合に合わせて遅めのランチやディナーをいただけるのが嬉しい。テーブル席は席間が余裕を持ってとられ、個室には庭を見渡せるゆっくりとした時間が流れる。大人のための時間を過ごすのに、最適なレストランだ。
Photo/ Akinori Maekawa
Text/ Noriko Yokota
基本情報
東京・赤坂
トゥーランドット臥龍居(がりゅうきょ)
TEL. 03-3568-7190
東京都港区赤坂6-16-10 Y’s CROSS ROAD 1、2階
http://wakiya.co.jp/restaurants/akasaka/
トゥーランドット臥龍居(がりゅうきょ)
TEL. 03-3568-7190
東京都港区赤坂6-16-10 Y’s CROSS ROAD 1、2階
http://wakiya.co.jp/restaurants/akasaka/
記事更新/ 2015.2.18
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