宮廷料理の流れをくむ洗練の韓国料理店
東京・新宿 韓国料理スランジェ 新宿店
韓国の王侯貴族が食した宮廷料理を気軽に楽しむことができる「韓国料理スランジェ」。宮廷料理の根底には「薬食同源」の思想があるため、韓国版の漢方である「韓方(ハンバン)」食材がふんだんに使われているのが特徴です。
「韓国料理スランジェ」は新宿店、新大久保店、渋谷店の3店があり、メニューは店舗ごとに異なります。また、厨房で腕を振るうスタッフは皆、本場の料理に精通した韓国人シェフです。今回は、やさしい味付けが好評の新宿店をご紹介します。
韓国料理というと辛いイメージがありますが、新宿店副料理長のイ・サンミンさんによると、韓国で昔から大切にされているのは辛い味付けよりもむしろ、「野菜を中心にバランスの良い食事をとること」だそう。そのため野菜でお肉やおかずを包んで味わう“サム料理”が親しまれており、「韓国料理スランジェ」でも“サム料理”が用意されています。そのなかでも特に好評なのが、「前菜盛合せ〜七節板(チルチョルパン)〜」。あっさりした味わいの酢漬け大根に、ナムルやプルコギ、海鮮の具材を載せて包んで楽しむ前菜です。
日本でも人気の韓国料理「参鶏湯(サムゲタン)」は、ひな鶏にもち米やナツメ、高麗人参などの韓方食材を詰めてバランスよく煮込んだ薬膳スープ。「韓国料理スランジェ」の「参鶏湯」は、クセのない穏やかな味わいです。鶏肉は骨からほろっと外れるほど柔らかく、滋味豊か。参鶏湯は滋養強壮によいため、韓国では“三伏の日”(夏の暑い時期)に「参鶏湯」を食べるそうです。
夏といえば「冷麺」も見逃せません。「韓国料理スランジェ」の冷麺は、そば粉不使用の“盛岡風”太麺を使用しているため、そば粉アレルギーの方もモチモチした歯ごたえをお楽しみいただけます。牛だしベースのスープは、ほどよく酸味を利かせた爽やかな味わい。ランチタイムには、肉料理と冷麺のセットメニューも3種類登場します。なかでも鶏肉と野菜のコチュジャン炒めにチーズを添えた「チーズタッカルビ」と冷麺のセットは、女性客に大人気。韓国の伝統的な装飾品に彩られた店内で、野菜たっぷりのヘルシーな韓国料理をお楽しみください。
Photo/Reiko Masutani
Text/ Megumi Komatsu
〈おすすめメニュー〉
アラカルト「前菜盛合せ〜七節板〜」1,850円
アラカルト「参鶏湯(サムゲタン)」ハーフ(半羽)1,780円
アラカルト「水冷麺」1,590円
ランチ「冷麺&チーズタッカルビセット」2,130円
ランチ「季節のランチセット」1,180円
〈カード会員様特典〉
デザート(杏仁豆腐)を1品サービス♦特典期間
年間を通じてご利用いただけます。
※サービス内容等が予告なく変更となる場合がございます。
♦特典条件
ご注文時に優待利用の旨をお申し出ください。
※お支払いはタカシマヤのクレジットカードをご利用ください。
掲載日/2019.6.18
※表示価格は税(8%)込・サービス料なしです。
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