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『25ans(ヴァンサンカン)』長井編集長おすすめ「なだ万」の味を気軽に楽しめる、モダンな日本料理店 このプランは終了しています

東京・日比谷  讃アプローズ

「お昼の点心」の先付、前菜、口取り、温菜、食事、デザート(3月の献立のイメージ)

帝国ホテル本館中2階の「讃アプローズ」は、名店「なだ万」がプロデュースするモダンな日本料理店。店内に入ると、ダイナミックな埋木のオブジェが飾られた空間が現れます。大きな窓の外には、華やかな日比谷の劇場が見えます。そうした場所柄、こちらには観劇の前後に訪れる人も多く、長井編集長がよく利用するのも観劇の合間のランチタイムです。

「観劇が趣味の私にとって、観劇の合間に落ち着いてランチができるお店は貴重。気軽に『なだ万』のお味が楽しめる和メインのランチに、胃も心も癒やされます。一皿一皿の満足度が高くて感動!」(長井編集長)

「食べて季節を感じられる料理、笑顔になっていただける料理を探求しています」と調理長の金丸友徳さん

インテリアのテーマは、年輪を重ねた大人のお客様にふさわしい“炭”と“杉”。長いあいだ地中に埋もれていたことで半ば炭化した「埋木」のオブジェは、自然の神秘と悠久の時の流れを感じさせます。店内にはゆったりしたテーブル席のほか、個室もあり、グループでのご利用にも対応可能です。

店内は杉と炭を生かした、落ち着いた雰囲気

お昼の点心は、伝統的な日本料理の枠にとらわれず、和洋の旬の食材を生かしたモダンなスタイル。コースはクラッカーとディップのアミューズから始まり、前菜には旬の青菜の煮浸しや月替わりの豆腐が登場します。青菜の煮浸しの上にかかっているのは、なだ万ファンにはおなじみの「揚げスルメ」。スルメイカのすり身を揚げて糸状に刻んだオリジナルの薬味は、あっさりした煮浸しに深い旨みを添える名脇役です。豆腐は、一見オーソドックスに見えますが、ゆでて裏ごししたホワイトアスラガスを寄せたもの。さっぱりとしたやさしい味わいが、心地よく食欲を刺激します。

前菜「ホワイトアスパラガス豆腐」と、揚げスルメをのせた「青菜の揚げ浸し」

さまざまな料理を少しずつ盛り合わせた口取りは、華やかな盛り付けを目でも楽しめる一品です。春の料理は「うすい豆のすり流し」「タケノコと蒸し鶏の梅肉和え」「サーモンの手毬ロール寿司」「鶏つくねの黄身寄せ」など、いずれも彩りが美しく、自ずと気持ちが浮き立ちます。

口取りの一例

春の温菜「道明寺桜葉包み 玉地蒸し」は、鶏そぼろを道明寺で包んで桜餅に見立て、周りに玉地を流して茶蒸し上げた、茶碗蒸しのような一品。桜葉のほのかな香りと、鶏そぼろのやさしい旨み、なめらかな口当たりが魅力的な、心やすらぐ味わいです。

「道明寺桜葉包み 玉地蒸し」

締めの食事は月ごとに変わりますが、3月は毎年好評の「桜海老炊き込み御飯」。揚げた桜海老と生姜の炊き込みごはんは、素材と出汁のおいしさがバランスよく生きた、洗練の味わいです。コースの前半には遊び心あふれるモダンな料理が登場しましたが、食事は正統派の和食です。

「桜海老炊き込み御飯」に香の物、赤だしが付く

食後は、常時5種のなかから選べるデザートが大好評。5種のなかには、「讃アプローズ」オリジナルの「抹茶サンデー」や、「なだ万」名物の「グラマラッカ」なども入っていますが、近ごろ女性に人気のデザートといえば、写真の「マスカルポーネの白いお汁粉」。白あんとマスカルポーネ、クリームチーズで作られた冷たいお汁粉は、まろやかなコクのある、やさしい甘さが魅力です。「なだ万」名物の「グラマラッカ」は、バニラアイスとココナッツミルク、タピオカ、こしあん、黒蜜を使ったアジアンテイストなデザート。どれを選ぶか、迷う時間も楽しみのひとつです。

5種類から選べるデザートのひとつ、「マスカルポーネの白いお汁粉」。フルーツと白玉入り

 

調理長 金丸友徳(かねまる・とものり)さん
「渋谷なだ万茶寮」副料理長、「シンガポールなだ万」(当時)チーフ、「東京なだ万」副調理長を経て2015年より「讃アプローズ」調理長。

Photo/ Akinori Maekawa
Text/ Megumi Komatsu

〈カード会員様特典〉

お昼の点心 3,800円(通常料金4,521円) ※税・サービス料込
・先付 ・前菜 ・口取り ・温菜 ・食事 ・デザート

さらに、食前酒(生ビール、ワイン、日本酒、焼酎、梅酒)またはソフトドリンクを1杯サービス

※食材の入荷状況等により、メニューが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

◆特典期間
2018年3月1日(木)→4月30日(月・休)

◆ご提供時間
平日 11:30~15:30(ラストオーダー14:30)
土・日・祝日 11:30~16:30(最終入店)

※ご予約の際は「タカシマヤのカード会員である旨」をお伝えください。
※お支払いは、タカシマヤのクレジットカードをご利用ください。
このプランは終了しています

推薦者

『25ans(ヴァンサンカン)』編集長
長井由紀(ながい・ゆき)さん

『25ans』は、華やかで幸せな女性たちに、今の時代のゴージャスを体験するための情報を発信するラグジュアリー・マガジンです。1980年創刊。
http://www.25ans.jp/
https://twitter.com/25ans_jp
基本情報
東京・日比谷
讃アプローズ
TEL. 03-3595-2271(特典ご利用の場合は前日までに要予約)
東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル東京本館中2階
http://www.nadaman.co.jp/restaurant/sanapplause/

掲載日/ 2018.2.19
※表示価格は税(8%)・サービス料込です。
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