フレンチと自然派ワインを楽しむ
大阪・北新地 キュニエット
2006年、いち早くフランス産の自然派ワインが楽しめる店としてオープンしたビストロ「キュニエット」。2014年に岩井文夫さんがオーナーシェフとして店を引き継ぎ、料理をメインに据えたスタイルに転向した。京都・南丹市の林農園の有機野菜などシェフ自身が産地に赴いて選ぶ素材で紡ぐ料理とクリアな自然派ワインのマリアージュを求めて訪れるファンも多い。昼は気軽なランチからしっかりフルコースまで。夜はコース料理のほかに、アラカルトが用意されているので好みのメニューをシェアして楽しめるのもうれしい。河内鴨、仔羊、三重県南牟婁郡(みなみむろぐん)の紀州岩清水豚など、ワインとの相性を考えて工夫を凝らした肉料理も豊富だ。
なかでも、シェフのおすすめは「エゾ鹿のステーキ」。「鹿肉は赤身で脂が少なくヘルシー、肉質はしっとりと繊細です。うちは北海道・釧路の猟師さんから直送してもらっています」とシェフ。ソースは鹿のだしとフォン・ド・ヴォー(仔牛のだし)を割ったベースに、酢漬けのエストラゴン(ハーブ)で酸味をプラス。塩もみしたきゅうりを白ワインとヨーグルト、スパイスで煮込んだものを添える。クセや臭みがない肉はやわらかくジューシー。歯触りがよくスパイスが香るきゅうり、酸味の利いたソースが爽やかだ。
Photo/ Koichi Higashiya
Text/ Sawako Yamada
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基本情報
掲載日/ 2016.8.18
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