カタルーニャ料理をモダンにアレンジした郷土色豊かな美味
東京・赤坂 ビキニ
スペインのカタルーニャ出身のシェフ、ジョセップ・バラオナ・ビニェスさんがプロデュースする「ビキニ」。昼も夜も人気のメニューが、パスタのパエリアだ。「バルセロナなど、地中海に港を有するカタルーニャは、昔からイタリアと交流があった地域です。その影響からパスタを使ったパエリア“フィデウア”が伝統料理となっています」とビニェスさん。パスタをそのまま炊くとやわらかくなりすぎてしまうため、まずは油で揚げるのが秘訣。その後、白身魚やカサゴ、野菜からとったスープをパスタに吸わせる。オーブンでじっくりと仕上げるため、カリカリの表面と、しっとりした中身を同時に楽しめるのがいい。
自家製アイオリソースを混ぜると生まれる、まろやかさも絶品だ。ほかにも、最高級イベリコ豚の生ハム“ホセリート”、ピンチョス・タパスの盛り合わせ、前菜、肉・魚料理、米料理、デザートがセットになった「おまかせデグスタシオンコース」6,900円もおすすめ。カタルーニャ料理をモダンにアレンジした郷土色豊かな美味を堪能したい。
Photo/ Koichi Higashiya
Text/ Noriko Yokota
基本情報
記事更新/ 2011.9.20
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