「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」は、フランスの大御所シェフ、ドミニク・ブシェ氏が手がけるビストロです。パリの名店の総料理⻑を歴任したブシェシェフが2013年に銀座で開業した「ドミニク・ブシェ トーキョー」は一つ星を獲得する高級店ですが、2016年にオープンしたこちらは「テーブルにつく時間とおいしさを分かち合う“partage” (パルタージュ)の精神」を大切にしたアットホームなお店。店名の「レ・コパン」はフランス語で「親しい友だち」という意味で、「Copain(コパン)」の語源には「パンを分け合う」という意味があるそうです。

ランチの４種類のコースで楽しめるのは、洗練された盛り付けのビストロ料理。メインディッシュを選べる平日限定のランチ「メニュー・レ コパン」は全4品、2種類のおまかせコースは全６品と全7品、仔牛の骨付きロース肉のローストがメインディッシュのコース「メニュー・コート ド ヴォー」は全６品です。アスパラガスなどの旬の食材を用いた前菜は彩りも香りも豊かで、テーブルがパッと華やぎます。

ドミニク・ブシェ氏のスペシャリテのひとつ「オマール海老のマカロニ仕立て」は、ランチのおまかせコース「メニュー・デギュスタシオン」の魚料理として注文できる人気メニュー（プラス880円）。アニス風味の濃厚なビスクソースをかけたマカロニの中には、オマール海老のみじん切りがたっぷり詰まっています。

ランチの平日限定コースやおまかせコースのメインディッシュは厳選された鮮魚料理や月替りの肉料理ですが、「メニュー・コート ド ヴォー」6,600円のコースのメインディッシュは「干し草香る 仔牛骨付きロース（コート ド ヴォー）」。仔牛の骨付きロースのローストは、本場のビストロでも定番人気の肉料理です。「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」では、北海道産仔牛の骨付きロース肉をオーブンでローストした後、熱々の肉を干し草の入った鍋に移して牧草の香りをつけて仕上げています。

しっとりと焼かれた仔牛の骨付きロースは、ミルキーであっさりした味わい。芳醇なポルト酒のソースを絡め、揚げたてのフレンチフライとともにお楽しみください。

食後のデザートとして用意されているのは、季節のタルトなど、本場フランスの定番メニュー。ふんわりふくらんだ焼きたてのスフレは、雪のような口溶けが楽しめる人気のデザートです。フレーバーは季節によって替わり、5月は香り高いコーヒー風味。上にのせられたチョコレートアイスの冷たさと、熱々のスフレとの温度差もお楽しみください。

Photo/Hiroyuki Ono
Text/ Megumi Komatsu

〈おすすめメニュー〉

「メニュー・デジュネ」3,520円
・季節のアミューズ2種
・前菜
・本日の鮮魚または今月のお肉料理
・デザート
・食後のお飲み物

「メニュー・レ コパン」4,950円
・季節のアミューズ2品
・前菜
・本日の鮮魚料理
・本日のお肉料理
・デザート
・食後のお飲み物

※食材の入荷状況等により、メニューが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

〈カード会員様特典〉

ミニャルディーズ（食後の小菓子）をサービス
※ランチ平日3,520円以上、土・日・祝休日4,950円以上をご予約・ご注文の方限定（1名様より）

●特典期間
2023年5月1日（月）→6月30日（金）

●営業時間
ランチ11：30〜14：00（ラストオーダー）
ディナー18：00〜22：00（ラストオーダー フード）

●定休日／月曜日、日曜日のディナー

●電話受付時間／11：30〜22：00

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