江戸時代中期にあたる享保年間に創業。京都・八坂神社の門前町に暖簾を掲げる老舗の御菓子所。店内で味わえる人気メニューのひとつが「鍵善良房」の代名詞となった「くずきり」。注文を受けてからその場で作り、出来たてが供されます。材料は葛粉と水のみ。奈良・大宇陀（おおうだ）の「森野吉野葛本舗」の葛を、黒蜜は沖縄の小さな島の黒糖を使用。つるんと喉ごしが良く、弾力のある歯ごたえがたまらない「くずきり」は季節を問わずにいただける、上品な味わいの逸品です。お土産には「鍵もち」や「菊寿糖（きくじゅとう）」などが好適。

Text/ Sawako Yamada

〈おすすめメニュー〉

喫茶部
・くずきり　1,400円
・わらびもち　1,200円
・おうす生菓子付き　1,380円

菓子販売部
・菊寿糖28個入　2,800円
・鍵もち6個入　 1,250円

※食材の入荷状況等により、メニューが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

●営業時間
喫茶部　10：00～18：00（ラストオーダー17：30）
※混み具合により、ラストオーダーの時間が早まる場合がございます。
菓子販売部　9：30～18：00

●定休日
月曜日（祝休日の場合は営業、翌平日休み）

※お支払いの際はタカシマヤのクレジットカードをご利用ください。
※諸事情により、内容や営業時間が予告なく変更となる場合がございます。最新の情報につきましては、店舗ホームページ、お電話にてご確認いただきますようお願い申しあげます。