ハイアットリージェンシー東京内に店舗を構える「新宿 なだ万」

個室のほか、カジュアルに利用できるテーブル席もご用意

1830年に創業した老舗料理店「なだ万」。熟練の職人の繊細な技で引き出された、旬食材の美味が味わえる店です。このたび、カード会員様のためにご用意した3月～4月の特別ランチは、黒毛和牛と金目鯛の焼物に、お造りや盛り付けも美しい先付、さらに香り高い駿河湾産の桜海老をたっぷり使用した土鍋ご飯など、盛りだくさんの内容となっています。歴史ある名店の厨房を任される、調理長の吉田武彦（よしだ たけひこ）さん自らが、皆様のために熟考した特別なランチをご満喫ください。

コースの始まりは、春の食材がたっぷり盛り込まれた先付。写真上から時計回りに、菜の花、よもぎ風味の胡麻豆腐に雲丹を添えた鼈甲餡（べっこうあん。出汁に醤油を加え、とろみをつけた餡）。オリーブオイルでマリネしたほたるいかに天豆（そら豆）です。

先付「春野菜浸し 蓬胡麻豆腐 生雲丹 鼈甲餡」（写真は一例）

この日登場したお造りは、本まぐろに桜鯛の昆布締め、車海老。仕入れ状況によって内容は変わる可能性があるので、詳細は当日のお楽しみ。厳選した素材が3品並びます。

造り「本鮪 桜鯛昆布〆 車海老」（写真は一例）

「旬の素材をたっぷり盛り込むことはもちろん、海山の幸もカード会員様に堪能していただきたい」という調理長の思いから、メインは黒毛和牛と金目鯛が味わえるひと皿をご用意しました。やわらかな食感はもちろん、脂にも上品なうま味がある黒毛和牛は、甘めのたれでいただきます。また、ふっくらと脂ののった金目鯛は、ほんのり柚子が香る柚香焼きに。香り高く、シャキシャキとした食感が心地よいたけのこも、この時季ならではの贅沢です。

焼物「金目鯛柚香焼 和牛包み焼」（写真は一例）

毎年この味を楽しみにしている常連のお客様が多いという、「桜海老釜炊き うすい豆」。駿河湾産の生桜海老を一度素揚げすることで、甘みや香り、繊細な色合いが引き出されるのだといいます。桜海老の風味を主役に据えるため、味付けは鰹出汁と醤油、みりんのみ。赤だしと香の物とともに、お召し上がりください。

食事「桜海老釜炊き うすい豆」（2名様分）と「赤だし」、香の物「盛り合わせ」（写真は一例）

締めくくりは、もちろんデザートです。クリーミーな舌触りの杏仁豆腐には、メロンとコアントロー（オレンジピールを使用したリキュール）を添えて。桜餅は、葛を練って餡を包み、きなこと黒蜜で味わう趣向になっています。

デザート「フルーツのクリーム杏仁 桜わらび餅」（写真は一例）

調理長の吉田武彦（よしだ たけひこ）さん
「カード会員の皆様をおもてなしできる、貴重な機会。当店のメニューから特に人気のものを中心に、海山の幸、春の食材をたっぷり盛り込んだ、特別なランチコースをご用意しました。ぜひ、足をお運びください」

Photo/Ryoichi Yamashita
Text/Chinatsu Kimura

〈美食百花 特別プラン〉

【期間】2023年3月5日（日）→4月30日（日）
【ご提供時間】ランチ11：30～15：00（ラストオーダー13：30）
【料金】お一人様9,680円　※税・サービス料込

コース内容
・先付「春野菜浸し 蓬胡麻豆腐 生雲丹 鼈甲餡」
・造り「本鮪 桜鯛昆布〆 車海老」
・煮物「蛤玉地蒸し 芽葱餡 花穂」
・焼物「金目鯛柚香焼 和牛包み焼」
・食事「桜海老釜炊き うすい豆」
・止椀「赤だし」
・香の物「盛り合わせ」
・デザート「フルーツのクリーム杏仁 桜わらび餅」

※食材の入荷状況等により、内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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