【美食百花 特別プラン】花柳界の雰囲気を感じる空間で味わう和洋のエッセンスを融合した特別ランチ
<カード会員様オリジナルメニュー>
東京・銀座 花蝶(かちょう)
新橋花柳界発祥の地、木挽町に昭和2年に創業し、喜劇王チャーリー・チャップリンやウォルト・ディズニー、政財界の要人が訪れたという料亭をリニューアルしたレストラン。歴史を感じる贅沢な空間で、和と洋の要素を融合した料理が楽しめます。本プランでは、統括料理長である小林弘治(こばやし こうじ)さんが考案した、スペシャルなランチで皆様をお迎えします。鮮魚や肉料理に加え、花柳界では定番だったという名物の鯛茶漬けも登場。盛り付けの美しさやお店の設えも併せてご堪能ください。
和洋のエッセンスを融合するというコンセプトは、盛り付けにも反映されています。洋皿に盛られたお造りには、紅芯大根や蓮芋、カラスミパウダーなどを美しく配する演出。この日登場したのは、太刀魚の焼霜造りと甘海老、本まぐろ。中央には、「花蝶」のシンボルである蝶の形に繊細に包丁を入れた、にんじんが飾られています。日本料理だけではなく、フレンチ店などを自ら訪れ、アイデアやインスピレーションを得ることも多いと小林さんは話します。
魚料理は、「伊勢海老のポシェ」。ポシェとは、ブイヨンなどで食材を煮込む調理法を意味します。海老の頭などで引いたうま味たっぷりのブイヤベース風のソースには、鰹出汁をプラス。ふっくらプリプリとした伊勢海老に、大麦のリゾットや白いんげん豆、ズッキーニと紫キャベツのマリネを添えて。
メインの肉料理は、「松阪牛のグリル」。「火入れの加減は難しいのですが、サシの入り具合がちょうどいい内モモ部分を使用しています。うま味はしっかりしているけれど、脂が重く残らないのが特徴です」と小林さん。橙(だいだい)を使用した酢にりんご、オレンジなどを合わせた自家製ソースが絶妙のバランスで、さっぱりと味わえるひと皿です。
花柳界では定番の食事だったという鯛茶漬け。花蝶では、熊本県天草市産の真鯛をみりんや醤油で軽く漬け、鉄瓶に入れた鰹と昆布の出汁を注いでいただく趣向です。鯛は湯引きすることで皮もおいしく味わうことができます。ごはんにのせた胡麻やあられ、わさび、三つ葉、海苔がアクセントに。鯛のうま味と香り高い出汁が相まった、上品な味わいです。
Photo/Hiroaki Shinohara
Text/ Chinatsu Kimura
〈美食百花 特別プラン〉
【期間】2022年10月1日(土)→11月30日(水)
【ご提供時間】ランチ11:30~15:00(ラストオーダー14:00)
【料金】お一人様7,500円 ※税・サービス料込
コース内容
・先付け
・季節の前菜盛り合わせ
・お椀
・旬の鮮魚盛り合わせ
・伊勢海老のポシェ
・松阪牛のグリル
・名物 真鯛の出汁茶漬け
・季節のデザート
※食材の入荷状況等により、内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
【ご予約・お問い合わせ】
TEL. 03-3248-8770(2日前までに要予約)
●受付時間/10:00~21:00
●受付人数/1~10名様
●定休日/年末年始
※ご予約の際は「タカシマヤのカード会員」である旨をお伝えください。
※お支払いの際はタカシマヤのクレジットカードをご利用ください。
※キャンセルのご連絡は2日前までにお願い申しあげます。それ以降はキャンセル料が発生いたします。
※諸事情により、内容や営業時間が予告なく変更となる場合がございます。最新の情報につきましては、お電話にてご確認いただきますようお願い申しあげます。
掲載日/2022.9.20
※表示価格は税・サービス料込です。