【美食百花 特別プラン】旬の恵みを生かした京料理と天ぷらを融合。静かな個室で味わう特別なランチ会席
<カード会員様オリジナルメニュー>
京都・西陣 京料理 天ぷら 天喜(てんき)
「京料理 天ぷら 天喜」の創業は1933年。当時の京都では田舎料理とされていた天ぷらと京料理を融合、洗練された「天ぷら会席」を発案した店として知られています。檜(ひのき)や北山杉を用いた伝統的な数寄屋造りの建物は、鎌倉時代から機織りの匠が軒をつらねてきた西陣の町らしいしっとりとした佇まい。中庭を囲むように大小の個室があり、どの部屋からも庭が眺められるのも魅力です。
今回の特別プランではお店自慢の天ぷらを中心に、先付や季節の八寸、造りなどが味わえるオリジナルのランチ会席をご用意しました。お二人様からは個室をご利用いただけます。
コースの最初に供されるのは、先付。この日は、口当たりなめらかに仕立てた胡麻豆腐に生雲丹を添えたひと品が登場。9月頃からは、水菜のお浸しに蒸し雲丹を添えたものなどをご提供する予定です。
四季折々の美味をちりばめた八寸は京料理らしい情趣を感じさせます。撮影時に用意されていたのは、照り焼き鱧の棒寿司、厚焼き玉子、車海老のうま煮、鴨ロース、スナップえんどうの土佐よごし(鰹節で和えたもの)など。一つ一つ丹精込めて作られた品々が楽しく、箸を持つ手が弾みます。料理の内容、器やあしらいは時期によって替わります。
メインの天ぷらは、揚げたてを3回に分けてご提供します。活け車海老をはじめ、旬の魚介や京都・鷹峯の提携農家の野菜など、厳選した素材を大豆の白絞油(しらしめゆ)で揚げています。3代目若主人の石川輝宗(いしかわ てるむね)さんによると、この油は高温に強く、からりと香ばしく揚がり、時間が経ってもサクッと歯ごたえよくおいしくいただけるのが特長だそう。
創業当時より継ぎ足し、大切にレシピを守り続ける「天だし」は、鰹と昆布から引いた滋味豊かな出汁のあっさりとした味わいが、上品で軽やかな天ぷらと好相性。J.S.A(日本ソムリエ協会)認定のソムリエの資格を持つ女将・橋本静代(はしもと しずよ)さんがセレクトしたワインと天ぷらのマリアージュもおすすめです。
Photo/ Makoto Ito
Text/ Sawako Yamada
〈美食百花 特別プラン〉
【期間】2022年9月1日(木)→10月30日(日)
【ご提供時間】ランチ11:30~14:00(ラストオーダー)
【料金】お一人様8,000円 ※税・サービス料、室料込
コース内容
・先付
・八寸
・造り
・天ぷら
・御飯
・赤出汁
・香の物
・水物
※食材の入荷状況等により、内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
【ご予約・お問い合わせ】
TEL.075-461-4146(前日正午までに要予約)
●受付時間/10:00~19:00
●受付人数/1~12名様
●定休日/月曜日(祝休日の場合は営業)
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※キャンセルのご連絡は前日までにお願い申しあげます。それ以降はキャンセル料が発生いたします。
※諸事情により、内容や営業時間が予告なく変更となる場合がございます。最新の情報につきましては、お電話にてご確認いただきますようお願い申しあげます。
※お一人様でお越しの場合はカウンター席にご案内いたします。
掲載日/2022.8.18
表示価格は税・サービス料込です。