【美食百花 特別プラン】熟練の職人が丁寧な仕事を施した江戸前鮨。明治創業の老舗で味わう限定ランチ
<カード会員様オリジナルメニュー>
東京・日本橋 吉野鮨本店
日本橋に魚河岸があった明治12年、屋台からスタートした「吉野鮨本店」。この味でなければと親子から孫の世代まで長年通う常連のお客様が多い名店です。現在は、5代目の吉野正敏(よしの まさとし)さんが伝統の味を守っています。今回は、江戸前ならではの細やかな手仕事を施した小肌や漬け、煮蛤、薄く焼いた看板の玉子焼きなどを中心にした握りをメインに、季節の素材を盛り込んだ刺身や焼き物を組み込んだ、特別メニューで会員様をお迎えします。ぜひこの機会に、粋な江戸の味をご満喫ください。
最初に出てくるのは、確かな目利きで選んだ素材の「お刺身」です。この日は、コリコリとした食感が心地よい赤貝にまぐろの赤身、平目が登場しました。仕入れによって内容が異なるため、詳細は当日のお楽しみです。
「焼き物」というと、魚の塩焼きなどが多いですが、さすがは江戸前鮨の名店。今回は、穴子を味わうことができます。いったん甘く煮たものを炙って香ばしさをまとわせ、ツメを垂らしてご提供します。ツメは、穴子の煮汁を煮詰めて作られたもの。甘みや塩気もしっかりきかせた、濃厚でうま味たっぷりの味わいです。
メインはもちろん、「握り」。吉野鮨本店は、粕酢(赤酢)と塩のみで、しゃりに甘みを加えないのが特徴です。昔からの仕事の名残で、煮切り醤油を塗って供するスタイル。特にファンが多いのが、小肌だそう。しっかり強めに赤酢で締めて酸味をきかせているため、素材の脂の甘みがいっそう際立つといいます。さらに、江戸前には欠かせない煮蛤にまぐろの漬け、かんぴょう巻きも組み込んでいます。そして、ぜひ注目していただきたいのが、同店の名物ともいえる、玉子焼き。ご飯とのバランスを考えて、薄く焼かれています。しっかりとインパクトがある甘い味付けながら、薄焼きのために食後感が重くならないのがポイントです。
Photo/ Hiroaki Shinohara
Text/ Chinatsu Kimura
〈美食百花 特別プラン〉
【期間】2022年4月1日(金)→5月31日(火)
【ご提供時間】ランチ11:00~13:30(ラストオーダー)
【料金】お一人様7,000円 ※税・サービス料込
コース内容
・お刺身
・焼き物
・握り8貫とかんぴょう巻き
・赤出汁
※食材の入荷状況等により、メニューが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
【ご予約・お問い合わせ】
TEL. 03-3274-3001 (前日までに要予約)
●受付時間/11:00~14:00、16:30~20:00
●受付人数/1~8名様
●定休日/日・祝休日、4月30日(土)、5月2日(月)
※ご予約の際は「タカシマヤのカード会員」である旨をお伝えください。
※お支払いの際はタカシマヤのクレジットカードをご利用ください。
※キャンセルのご連絡は前日までにお願い申しあげます。それ以降はキャンセル料が発生いたします。
※諸事情により、内容や営業時間が予告なく変更となる場合がございます。最新の情報につきましては、お電話にてご確認いただきますようお願い申しあげます。
掲載日/2022.3.18
※表示価格は税・サービス料込です。