「東京ミッドタウン日比谷」3階、緑豊かな日比谷公園の風景を眺められるテラスやテーブル席のほか、カウンター、個室もご用意

緑豊かな日比谷公園を望む、東京ミッドタウン日比谷3階。伝統的な上海料理をベースにした、ヌーヴェルシノワを供する一軒です。多彩な風味が一堂に会する前菜や魚、フカヒレ、麺料理まで、充実の内容で皆様をお迎えします。栄養薬膳師の料理長、木村旭（きむら・あきら）さんが本プランのために提案するのが、同店でも初登場の「旬野菜の蒸籠（せいろ）蒸し」。おいしく食べてヘルシーに。中国古来の薬膳思想を盛り込んだランチをご満喫ください。

彩り豊かで美しい盛り付けが、気持ちを華やかに盛り上げてくれる前菜。中央は、季節野菜の油淋（ユーリン）ソース掛け。写真上から時計回りに、アスパラガスのムース 上湯ゼリーとサーモン 山椒のソース、鮑の薄切り冷菜、たことズッキーニのテンジャンソース、広東風叉焼（チャーシュー）、クラゲの茎わさび和え、はまなすの花を使用した中国のお酒・玫瑰露酒（めいぐいちゅう）で香り付けした海老、蒸し鶏の四川風ソースなど、8種が並びます。

「8種の前菜盛り合わせ」（写真は一例）

アボカドのペーストに、鶏がらスープと生クリームを加えた1皿。素材の持ち味を生かすために、調味料は塩と少量の砂糖のみ。アボカドのクリーミーさと甘みのあるずわい蟹の風味が心地よくマッチした、やさしい味わいです。

「ズワイ蟹入りアボカドスープ」（写真は一例）

半身の穴子に衣を付けてふっくらと揚げ、コク深い発酵唐辛子のソースで炒めた「穴子の四川風甘辛炒め」。酸味と甘み、辛みのバランスが抜群で、食べ応えも十分です。

「穴子の四川風甘辛炒め」（写真は一例）

丁寧な下処理を施した気仙沼産のヨシキリザメのフカヒレを金華ハムや鶏、豚で引いたスープで煮込んで供する、贅沢なお料理。薬膳の考えから、一緒に摂るとフカヒレのコラーゲンをより吸収しやすいとされるビタミンを含んだ黄にらともやしを添えています。

「気仙沼産 ヨシキリザメの上湯ソース」（写真は一例）

今回、本プランのために木村シェフが特別に考案し、店舗でも初のご提供となるのがこちらの「旬野菜の蒸籠（せいろ）蒸し」。「薬膳の勉強を進めるうちに、旬の野菜の力を再認識しました。オーガニック農法を実践する真摯な農家さんからいただいた野菜を中心に、その素朴な風味や栄養を丸ごとシンプルに味わっていただきたいと思ってご用意しました」。野菜のうま味を引き立たせるために、南乳（なんにゅう／中国の発酵調味料）とフルーティな香りを持つ台湾産の金萱茶（きんせんちゃ）に塩を加えたものを添えています。

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「旬野菜の蒸籠（せいろ）蒸し」（写真は一例）

料理長　木村旭（きむら・あきら）さん
「おいしさはもちろん、皆様に安心して楽しんでいただけるよう、旬の野菜などもたっぷり盛り込んだヘルシーなコースをご用意しました。また、全体のバランスを考え、魚料理やお肉をたっぷり使ったジャージャー麵なども組み込むことで、ボリューム感も十分。この特別ランチで、会員様に優雅な時間を過ごしていただけるよう、スタッフ一同精いっぱい努めさせていただきます」

Photo/ Hiroaki Shinohara
Text/ Chinatsu Kimura

〈美食百花 特別プラン〉

【期間】2021年5月1日（土）→6月30日（水）
 ※2021年5月28日（金）まで休業となります。
 ※2021年7月31日（土）までプラン延長しております。
【ご提供時間】ランチ11：30～15：00（ラストオーダー14：00）
【料金】お一人様7,500円　※税・サービス料込

コース内容
・季節のアミューズ
・8種の前菜盛り合わせ
・ズワイ蟹入りアボカドスープ
・穴子の四川風甘辛炒め
・気仙沼産 ヨシキリザメの上湯ソース
・旬野菜の蒸籠蒸し
・肉味噌と香味野菜のジャージャー麵
・やわらか杏仁豆腐と小菓子

※食材の入荷状況等により、メニューが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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