この味が食べたい! ファンの多い逸品伝統の技で素材の個性を引き出す老舗の天ぷら
大阪・梅田 天ぷら一宝(いっぽう)茶屋町店
江戸時代後期の1850年、現在の大阪・淡路町、御霊(ごりょう)神社の近くにて創業(当時の店名は「天寅」)。1969年より、大阪・江戸堀に本店を構える天ぷら料亭「一宝」。その名は縁が深い阪急阪神東宝グループの創始者・小林一三(いちぞう)氏の「一」と東宝・宝塚の「宝」から名付けられました。海外からのVIPや著名人らも訪れる名店の味を気軽に楽しめるのが「天ぷら一宝 茶屋町店」です。
お昼の限定メニュー「天ぷら御膳」でまず供されるのは、いかのぬた和えなど季節の小鉢と新鮮なヨコワ(クロマグロの幼魚)やまぐろなどのお造り。メインの天ぷらが登場する前に、こちらをつまみながらお酒を楽しまれるお客様も多いといいます。
天ぷらは揚げたてが2品ずつ、順番に供されます。「一宝」では、口当たり軽やかな極上の紅花油をこまめに替えながら使用。「衣があるから素材が上手にコーティングされ、うま味を逃さず揚げられます」と白く上品で、からりと香ばしい衣のおいしさも重視しています。
添えられた「寶(たから)の塩」は、天日海塩を大きめの結晶に仕上げたお店のオリジナル。フレーク状の塩は口の中でゆっくりと溶け、素材のうま味や甘みを存分に引き出します。鰹節をたっぷり使った天出汁、大根おろし、レモンなどはお好みで。海老は塩とレモンでさっぱりと。香りや風味を楽しむ海老のしそ巻きは塩のみで味わうのがおすすめだそう。落ち着いた雰囲気の中、170年の歴史を紡ぐ老舗の技が光る美味をご堪能ください。
Photo/ Koichi Higashiya
Text/ Sawako Yamada
〈おすすめコース〉
「天ぷら御膳」4,840円 ※税・サービス料込
・小鉢
・お造り
・天ぷら8品
・ご飯
・赤出汁
・香の物
・デザート
※5歳未満のお客様のご来店はご遠慮ください。
〈カード会員様特典〉
ランチ4,840円以上(税・サービス料込)のコースをご予約・ご注文の方にドリンク(店指定)を1杯サービス※1名様~
◆特典期間
2020年6月1日(月)→7月31日(金)
※除外日/ホテルのイベント開催時等(ご予約時にお問い合わせください)
※ご予約の際は「タカシマヤのカード会員」である旨をお伝えください。
※お支払いは、タカシマヤのクレジットカードをご利用ください。
※キャンセル料発生期間につきましては、店舗にお問い合わせください。
※諸事情により、内容が予告なく変更になる場合がございます。最新の情報につきましては、お電話にてご確認いただきますようお願い申しあげます。
掲載日/2020.5.18
表示価格は税(10%)・サービス料込です。
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