テーブル席のほか、9つの個室を備える。店内奥には、先代の陳建民さんと縁のある中国の書家の作品が飾られている

日本に四川料理を伝えた功績を持つ、陳建民シェフ。その味を引き継ぎ、「中華の鉄人」としてメディアでも活躍する息子の建一さんがオーナーを務め、三代目の陳建太郎さんが社長として率いる一軒です。看板メニューの「陳麻婆豆腐」はもちろん、女性からも特に根強い人気を誇る「黒酢スブタ」など織り込んだ、会員様限定のランチコースをご用意しました。長く愛され続ける名店ならではの多彩な味わいを存分にお楽しみください。

旬の素材を用いた料理を少しずつ味わえる「チャイニーズオードブル」（写真は一例）

気仙沼産のヨシキリザメやモウカザメなどのフカヒレをその季節に旬の蟹とともに煮込んだひと品。さっぱりとした塩味で仕上げることにより、素材が持つ繊細なうま味と香りがいっそう際立ちます。

「フカヒレと冬瓜の煮込み」（写真は一例）

通常は主にディナーでしかご注文いただけない「黒酢スブタ」。群馬県産のブランド豚をゆっくりと低温で真空調理することによって、ふっくらと柔らかな食感に。黒酢のほか、バルサミコ酢やヴィンコット（ぶどうを煮詰めて作る甘味料）を用いることで、奥深くやさしい味わいが完成します。

女性にも大人気の「黒酢スブタ」（写真は一例、2人分）

「当店の看板メニュー、陳麻婆豆腐。その特徴は、辛さだけでなく、コクやしっかりしたうま味のバランス。先代、陳建民シェフの時代には手に入らなかった本場四川の調味料を取り入れることで、さらに進化し、ご好評をいただいております」と料理長の田中良司さん。この味を求めて通うお客が多いことも納得の美味。ご飯とともにお楽しみください。

「四川飯店名物 陳麻婆豆腐 」（ご飯付き、2～3人分）

料理長　田中良司（たなか・りょうじ）さん
「先代、陳建民が日本に伝えた味をベースに、日本のお客様に喜んでいただけるよう、新たに取り入れた料理もたくさんご用意しています。今回は、名物の陳麻婆豆腐はもちろん、女性の方に人気のメニューを盛り込みました。ぜひ、当店自慢の料理をゆっくりとご堪能ください」

Photo/ Hiroaki Shinohara
Text/ Chinatsu Kimura

〈美食百花 特別プラン〉

＜このプランの実施期間変更のお知らせ＞
【期間】2020年7月1日（水）→7月31日（金）

【期間】2020年6月1日（月）→7月31日（金）
【ご提供時間】ランチ11:30～14:00（ラストオーダー）
【料金】お一人様 6,000円　※税・サービス料込

コース内容
・チャイニーズオードブル
・エビのアボカド入りクリームソース炒め
・紋甲イカの赤唐辛子炒め
・フカヒレと冬瓜の煮込み
・黒酢スブタ
・四川飯店名物 陳麻婆豆腐とご飯
・なめらか杏仁プリン

※食材の入荷状況等により、メニュー内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

【ご予約・お問い合わせ】
TEL.03-3263-9371（前日までに要予約）
●受付時間／11：30～13：30、17：00～20：00
●受付人数／2～30名様
●定休日／無休（年末年始を除く）

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