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日本海の魚介と越前おろし蕎麦を楽しむ昼懐石 このプランは終了しています

東京・神楽坂  九頭龍蕎麦(くずりゅうそば) はなれ

東京・神楽坂は、江戸時代に若狭小浜藩の屋敷があったことから、福井県と縁の深い場所。そんな神楽坂の地で福井県出身のオーナーが営む「九頭龍蕎麦」は、福井県の郷土料理や蕎麦、地酒を気軽に楽しめるお店です。毘沙門天の斜め向かいに位置する「はなれ」は、個室を中心とした落ち着いた雰囲気。ランチタイムには、福井県の郷土料理と蕎麦を組み込んだ昼懐石が好評です。

店内は趣の異なる大小の個室とカウンター、テーブル席を合わせて50席

越前和紙を用いた掘りごたつ席。店名の「九頭龍」は、福井県の川の名前にちなんでいる

料理長の長内宝生(おさない・ほうせい)さんは、名店で腕を磨いた気鋭の料理人。平日限定の昼懐石「神楽」の9品は、そんな長内さんのセンスで北陸の食材が生かされています。たとえば「前菜盛合せ」には、三ツ星若狭牛やさば、へしこ、竹田の油揚げなど、福井県の名産品をふんだんに使用。彩り豊かな盛り付けの美しさにも心が躍ります。

昼懐石「神楽」の早春の前菜盛合せ。手前は(右から)三ツ星若狭牛のサイコロステーキ、小鯛笹漬けとウドあちゃら漬けの龍皮昆布巻、緻密な身質の上庄(かみしょう)里芋の田楽、タラの芽の新引粉揚げ、焼きさば寿司、空豆蜜煮。奥は(右から)竹田の油揚げと水菜の煮浸し、味噌豆腐、へしこ、塩うに。※食材の入荷状況等により、内容は変更となる場合がございます

お造りの後に登場する「椀盛」は、ずわい蟹が主役。1月〜3月は、引き立ての出汁の香りとずわい蟹の甘みに、こごみや竹の子、百合根が早春の風情を添えます。

昼懐石「神楽」5,280円(税込)の早春の椀盛。ずわい蟹は、脚をしゃぶしゃぶにして「花咲蟹」に仕立てたもの。椀は越前塗り

昼懐石の最後を締めくくる蕎麦は、福井産の在来種の蕎麦を本店で自家製粉し、手打ちしたもの。大根おろし入りのつゆをかけて味わう「越前おろし蕎麦」は、福井県の代表的な郷土料理のひとつであり、これを目当てに訪れる人も多いという名物です。喉越しのよい蕎麦と冷たい出汁と大根おろしの取り合わせは、クセになりそうな相性のよさ。ぜひご堪能ください。

名物の「越前おろし蕎麦」は、蕎麦に大根おろし入りのつゆと薬味をかけ、「ぶっかけ」にして味わう郷土料理。器は越前焼き

料理長 長内宝生(おさない・ほうせい)さん
1983年、熊本県生まれ。名店「なだ万」や「鈴なり」で修業後、2015年「九頭龍蕎麦 本店」入店。現在は「九頭龍蕎麦 はなれ」で腕を振るっている。モットーは“最高の素材にふさわしい、最高の調理を追求すること”。

Photo/ Yuta Fukitsuka
Text/ Megumi Komatsu

<おすすめコース>

「神楽」5,280円 ※税・サービス料込
・先付
・前菜盛合せ
・お造り
・椀盛
・焼き物
・珍味盛り合わせ 又は 寿司
・天婦羅
・蕎麦(越前おろし蕎麦・ざる蕎麦・かけ蕎麦よりお選びください)
・デザート

※食材の入荷状況等により、メニュー内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

〈カード会員様特典〉

ランチ3,080円~(税込)をご予約のうえ、ご注文の方に食前酒(店指定)を1杯サービス

♦特典期間
2020年3月1日(日)→4月30日(木)

※ご予約の際は「タカシマヤのカード会員」である旨をお伝えください。
※お支払いはタカシマヤのクレジットカードをご利用ください。
※キャンセルのご連絡は3日前までにお願い申しあげます。それ以降はキャンセル料が発生いたします。
※電話受付時間/11:00〜23:00
※受付人数/2名様~
※定休日/無休
このプランは終了しています
基本情報
東京・神楽坂
九頭龍蕎麦(くずりゅうそば) はなれ
TEL. 03-6228-1937(要予約)
東京都新宿区神楽坂5-1-2 神楽坂TNヒルズ 地下1階
http://kuzuryu-soba.com

掲載日.2020.2.18
表示価格は税(10%)込みです。※サービス料はかかりません。
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