福岡県福岡市博多区は、自然に囲まれた九州各地からの食材が集まる「食の都」として知られています。「九州の旬 博多廊 法善寺店」は、博多水炊きや博多もつ鍋など博多名物を中心に、熊本の馬刺しやからし蓮根、宮崎名物のチキン南蛮、鹿児島のさつま揚げなど、九州各県の美味が楽しめるお店です。

ランチのおすすめは、博多の名物料理が楽しめる「お昼の会席」。コースの初めに供される先付は豆乳と胡麻を合わせた「呉（ご）豆腐」。栗の千切りやオクラ、雲丹などトッピングは季節によって替わります。愛らしい小鉢に盛り込んだ小菜は４品。ボイルした豚の胃袋を玉ねぎと土佐酢で和えた「酢もつ」は博多の名物です。白身魚の焼き浸しや生魚を刻んで胡麻油で和えた「大分りゅうきゅう」など、魚を使った1品も楽しみ。福岡産の柿と大根、にんじんのなます、いかなどを使ったさつま揚げも並びます。

造りには九州の新鮮な海の幸が日替わりで登場します。この日はまぐろとかんぱち。九州地方独特の少し甘めの醤油で味わいます。さばなどの青魚や長崎のぶりなどが使われることも。

「名物 博多ラーメンサラダ」は、博多ラーメンの麺を使い、サラダ風に仕立てた1品。ピリッと辛みの効いた味付けがしっかりとした食感の麺と好相性。ゆで卵、豚の角煮、トマト、水菜、紅しょうが、胡麻が添えられます。

「博多水炊き」は小鍋仕立てで登場。地鶏の骨から長時間かけて引いたうま味たっぷりの白湯（パイタン）で骨付きの鶏肉、しいたけ、にんじん、キャベツ、ねぎ、豆腐、糸こんにゃくなどを炊いたもの。郷土料理のレシピをもとに洗練された味にアレンジしているそうです。自家製の塩ぽん酢に胡麻やねぎを加えて食べると、よりあっさりとした味わいに。

コースの締めに供される「釜炊き 鯛めし」もお店の人気メニュー。お米の一粒一粒にしっかりと鯛のうま味が味わえて、箸が進むことうけあいです。食べきれない場合にはお持ち帰りいただけます。甘味には、柚子やデコポンのシャーベットなど季節替わりの1品をご用意。

にぎやかな大阪・ミナミの中心にいるとは思えないほど、静かで落ち着いた空間も魅力。1階はカウンター11席、２階はテーブル16席、３階はテーブル8席と掘りごたつの個室２～５席、４階には小人数でのパーティーに利用できるプライベートサロンなどもあります。

Photo/ Koichi Higashiya
Text/ Sawako Yamada

〈おすすめコース〉

「お昼の会席」4,180円　※税込（サービス料はかかりません）
・先付
・小菜
・造り
・名物 博多ラーメンサラダ
・博多水炊き
・釜炊き 鯛めし
・香の物
・味噌汁
・甘味

※食材の入荷状況等により、メニューが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

〈カード会員様特典〉

ランチタイムに4,180円以上のコースをご予約の方（1～16名様）に、ドリンク（店指定）を１杯サービス

◆特典期間
2019年12月1日（日）→2020年1月31日（金）

※ご予約の際は「タカシマヤのカード会員」である旨をお伝えください。
※お支払いは、タカシマヤのクレジットカードをご利用ください。
※キャンセルのご連絡は4日前までにお願い申しあげます。それ以降はキャンセル料が発生いたします。
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