JR福島駅から近いが、どこか隠れ家のような閑静な佇まい

1990年、大阪・豊中にオープン。2009年に現在の大阪・福島に移転したフレンチレストラン「ミチノ・ル・トゥールビヨン」。“伝統と革新”をテーマに腕を振るうオーナーシェフ、道野正（みちの・ただし）さんの料理は常に美食家たちを魅了し続けています。

今回は、オードブルが3品供される特別なランチコースをご用意しました。「帆立貝とビーツのサラダ」は、蒸し焼きにすることでビーツの鮮やかな色を生かした一皿。表面をカリッと焼いた帆立貝、赤玉ねぎのマリネ、マイクロリーフ、ビーツのピューレが添えられ、華やかな印象です。

ビーツの甘みを感じる「帆立貝とビーツのサラダ」

魚料理は「鮮魚のポワレ」をご用意。鶏のブイヨンとあさりのジュ（出汁）を合わせて白いんげんを煮て、レモン風味のオリーブオイルとバジル、トマトを添えて爽やかに。皮をパリッと焼き上げた魚が香ばしく、あさりのうま味がしっかり染み込んだ豆のほくほくとする食感も楽しい一品です。

「鮮魚のポワレ」は季節の白身魚を使うため、魚の種類は日によって替わる

メインディッシュは「牛肉のソテー 赤ワインのソース」。しっとりやわらかな牛もも肉は噛むほどに口の中にうま味が広がります。合わせるソースは赤ワインを用いた濃厚なもの。４軒の契約農家から届く旬の野菜が添えられます。

まろやかなソースでいただく「牛肉のソテー 赤ワインのソース」

コースには、さつまいもやかぼちゃなど秋の素材を使うポタージュ、ソテーして赤ワインビネガーで味付けするきのこやじゃがいも、生ハムをクレープで包みグラタンに仕立てる一皿も登場。パティシエであるマダムが手がけるデザートも楽しみです。街の喧騒を忘れる隠れ家のような空間で至福のひとときをお過ごしください。

大人がくつろげる落ち着いた空間にテーブル全20席

オーナーシェフ　道野正(みちの・ただし)さん
京都の老舗レストラン「ボルドー」で修業後、渡仏。「ラ・コートドール ベルナール ロワゾー」「ル ランパール」「ジャン バルデ」で研さんを積む。1990年に独立、「ミチノ・ル・トゥールビヨン」をオープン。「食べる楽しみは、生きる楽しみ。今回はなじみ深い素材を使い、ミチノらしい料理をご用意しました。季節の野菜もたっぷりお楽しみください」

〈美食百花 特別プラン〉

【期間】2019年10月1日(火)→11月30日(土)
※除外日：10月8日（火）・29日（火）、11月12日（火）・19日(火)
【ご提供時間】ランチ12：00～15：00（ラストオーダー13：30）
【料金】お一人様 6,000円　※税・サービス料込

コース内容
・季節のポタージュ
・帆立貝とビーツのサラダ
・キノコ ジャガイモ 生ハムのクレープ包み グラタン仕立て
・鮮魚のポワレ
・牛肉のソテー 赤ワインのソース
・デザート
・コーヒー

※食材の入荷状況などにより、メニューが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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