【美食百花 特別プラン】おいしく食べてすこやかに 旬野菜満載の特別ランチ
大阪・中之島 ノガラッツァ
フランス料理とイタリア料理の経験を積んだ山田憙輝(よしてる)シェフが腕を振るう「ノガラッツァ」。日本の四季を感じる料理には、シェフ自らが京都・和束町(わづかちょう)などの畑に出向いて仕入れる新鮮な旬野菜がふんだんに使われています。今回は、秋の素材を盛り込んだ特別なランチコースをご用意いたしました。まず、旬野菜のスープなど「スペシャル前菜盛り合わせ」からお楽しみください。
まだ暑さが残る時期にうれしい「名残り鱧のフリット 冷たいトマトのスープと」。ビールを加えたベニエ生地で揚げた鱧は、カリッと軽い衣を噛むと中から鱧のうま味があふれます。パプリカ、トマト、玉ねぎで作った少し辛いスープに、秋きゅうりやディル、セルフィーユが添えられ、爽やかな印象。
「ドレッシングであえた有機野菜、パルミジャーノチーズ、セミドライトマトと一緒に食べるとピッツアのような味わいが楽しめますよ」と山田シェフ。蓮根を中心に、さわらなど身質のやわらかい魚とじゃがいもを合わせて焼いた「鮮魚と蓮根のガレット風」は、レシピをお持ち帰りいただけます。
秋茄子と秋刀魚を用いたパスタは、ナポリの伝統的なマリナーラソース(トマトソース)で。火が通ってトロトロになり、甘みが増した茄子と秋刀魚の風味がよく合う、この季節ならではの1皿です。写真はスパゲッティーニを使用していますが、プラン開催時はタリオリーニ(平打ちパスタ)でご用意いたします。
メイン料理は、真鯛や帆立、あさりとカルドンチェッロ、ピエブルー、ジロールなどのきのこを紙に包んで焼いたカルトッチョ。蒸し焼きにすることで、魚介からあふれ出るだし、きのこの香り、濃厚なうま味が堪能できます。10月頃からは松茸を使うことも。
食後のお楽しみ、デザートはアマレットで風味付けしたティラミスとキャラメルジェラート。9月中旬から12月にかけては、栗を使ったティラミスが登場する予定です。
「季節の野菜をたくさん召し上がっていただくことで、からだの中からすこやかになる料理を目指しています。『翌日の体調がよくなる』とおっしゃるお客様も。秋ならではの食材を生かした特別コースをお楽しみください」
Photo/ Koichi Higashiya
Text/ Sawako Yamada
〈美食百花 特別プラン〉
【開催期間】2019年9月1日(日)→10月31日(木)
※除外日/9月4日(水)、10月2日(水)
【ご提供時間】ランチ11:30~14:00(ラストオーダー13:00)
【料金】お一人様5,600円 ※税別・サービス料込
メニュー
・スペシャル前菜盛り合わせ
・名残り鱧のフリット 冷たいトマトのスープと
・鮮魚と蓮根のガレット風
・秋刀魚と秋茄子のマリナーラ タリオリーニ
・真鯛 帆立 あさり きのこのカルトッチョ
・アマレット風味のティラミス キャラメルジェラート
・カフェ
・自家製パン
※食材の入荷状況などにより、メニュー内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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掲載日/2019.8.19
表示価格は税別・サービス料込です。