【美食百花 特別プラン】フレンチ割烹と楽しむ、ルロワの貴重な“蔵出し”ワイン
東京・四谷 フレンチ割烹 メゾン・ド・ミナミ【旧店名】メゾン・ド・ミナミ フレンチ割烹ドミニク・コルビ
ドミニク・コルビさんを料理長に迎え、新しいスタートをきった話題のレストラン「メゾン・ド・ミナミ」。15歳からフランスの星付きレストランで修業し、パリ「ラ・トゥールダルジャン」の副料理長になったコルビさんは、その後1994年に来日し、ホテルニューオータニ内「トゥールダルジャン東京店」総料理長に就任。それ以来日本に住み続け、料理を通じて、日仏の文化交流に貢献してきました。
コルビさんのためだけに狩猟される山梨県丹波山(たばやま)の鹿や、福島県須賀川の野菜、添加物のない気仙沼のオイスターソースなど、風評やレッテルに惑わされず、独自の美学で日本の食材を見つめるコルビさんの料理は、どれも真摯(しんし)に作られていて、心に深く響くおいしさです。
料理に合わせて出されるワインは、ルロワのなかでも貴重とされる、自社畑のぶどうを使って醸造された「ドメーヌ・ルロワ」のもの。白ワインなら黄色いキャップ、赤ワインなら赤いキャップが目印です。
「この価格ではなかなか飲めないと思うのですが、今回は特別に1杯2,500円(相当)でご用意させていただきました」とソムリエの近藤さん。「このアリゴテは、豊富な酸とミネラル、ボリュームのある果実味が見事に調和し、本当にバランスのよい1本です」と言います。
「赤のほうは、赤い果実、バラ、ミックス・スパイスなどが香り、とても芳香豊かです。まろやかな口当たりで、豊かな酸味とコクがあり、タンニン(渋み)はシルクのようななめらかさ。心地よい余韻もあるので、鹿肉など、良質な秋のジビエにぴったりの味わいですね」
店内は半個室を含め、テーブル席が計20席。1~2人での来店ならば、シェフの仕事を間近に見ることができ、“割烹”のような距離感を味わえるカウンター席もおすすめです。
1965年パリ生まれ。1994年来日し、20年以上にわたり日本の食材を探求し、バターや小麦粉を極力使わないフレンチを作り続ける。2016年12月「メゾン・ド・ミナミ」総料理長。フランス農事功労章シュヴァリエ受章者、フランス料理アカデミー日本支部 副会長。
Photo/ Akinori Maekawa
Text/ Noriko Yokota
〈美食百花 特別プラン〉
【期間】2017年11月1日(水)→2017年12月9日(土)
【時間】18:00~21:30(ラストオーダー)
【料金】15,000円 ※税・サービス料込
メニュー
・アミューズ ・前菜 ・スープ ・口直し ・メイン料理 ・ご飯 ・デザート ・ルロワのグラスワイン2種(赤・白)
※食材の入荷状況等により、メニューが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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フレンチ割烹 メゾン・ド・ミナミ【旧店名】メゾン・ド・ミナミ フレンチ割烹ドミニク・コルビ
TEL.03-6868-3550(前日までに要予約)
東京都新宿区荒木町2-9 MIT四谷三丁目ビル2階
http://www.vinminami.jp/
掲載日/2017.10.18
※表示価格は税(8%)・サービス料込です。
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