【美食百花 特別プラン】鮨懐石のお造りと鮨をグレードアップした内容でお得に満喫
横浜・馬車道 鮨 割烹 駒
横浜、関内で1982年に創業した「鮨割烹 駒」は、近隣のホテルのコンシェルジュもおすすめする名店。好評の鮨懐石は、お造りと江戸前鮨を主とした月替わりの和食コースです。
暖簾をくぐると、店内は伝統的な和の空間。宮大工が手がけた船底天井の下には、檜の一枚板のカウンターが伸び、凛とした空気が漂います。
10月2日(月)から11月30日(木)までの期間限定特別プランでは、コース の華であるお造りとにぎり鮨をひとつ上のコースの内容でご 提供します。
コースの内容は月替わりですが、使う魚は入荷状況に応じて変わり、ほぼ日替わり。10月の焼き物は、玉みそに5日漬けて焼く「甘鯛の玉みそ焼き」や、さわらを柚子入りの醤油だしに漬けて焼いた「さわらの幽庵焼き」、11月は「北海道鵡川(むかわ)産の生ししゃもの塩焼き」などが出される予定です。北海道鵡川産の大きな生ししゃもは10月下旬から1カ月半しか漁期がなく、ごく一部にしか流通しない希少品です。
コースの主役のにぎり鮨も、定番のまぐろと玉子焼き以外は、ほぼ日替わり。イカは、夏は山陰のダルマイカ、冬は東京湾のスミイカなど、季節ごとに旬の種類を用います。うには、北海道や三陸から直送される殻から剥きたての生うにが入荷した場合のみ、にぎり鮨に組み込む方針。入荷時には、みょうばん不使用の新鮮な生うにの甘みと、磯の香りが楽しめます。
にぎり鮨に関して2代目の瀬戸大さんは、魚介の質や鮮度はもちろん、酢飯や鮨種の温度も重視しているそう。
「にぎる時の温度が冷たすぎると味がわかりにくくなってしまいますので、シャリは人肌よりぬるく、ほの温かい温度で、口中でほどけるようににぎります」
白酢で味付けされた酢飯と鮨種が、同時にほどける食感が絶妙です。
お椀は鰹と昆布の吸地が香り高く、コースの最後にホッと和める滋味豊かな味わい。先付からお椀、アイスクリームまでゆったりと楽しめる鮨懐石は、接待や記念日のディナーにもうってつけです。京壁に囲まれた檜のカウンターや個室で、本格的な江戸前鮨と和食をご満喫ください。
大学卒業後、銀座「味作」で5年間修業後、家業の「鮨 割烹 駒」2代目就任。「鮨懐石では、焼魚やお椀のあしらいでも季節感を出したいと考えています。蒸し物は、10月上旬は鱧の土瓶蒸しをお出しする予定です。ごゆっくりお楽しみください」
Photo/ Reiko Masutani
Text/ Megumi Komatsu
〈美食百花 特別プラン〉
【開催日】2017年10月2日(月)→2017年11月30日(木)
【時間】11:30~13:30(ラストオーダー) ※土曜は13:00ラストオーダー
【料金】8,640円 ※税込(サービス料なし)
メニュー
先付4品 ・お造り4種 ・焼き物 ・蒸し物 ・にぎり7カン ・お椀 ・アイスクリーム
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掲載日/2017.9.19
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