都営地下鉄「若松河田駅」のすぐそばにありながら、閑静な街並みに囲まれた場所に佇むスペイン様式の洋館

道行く人も思わず足を止めて眺める洋館は、昭和2年（1927年）に建てられた小笠原長幹伯爵の本邸。そのスペイン様式の洋館を生かし、2002年にレストランとして甦った「小笠原伯爵邸」は、ミシュランガイド東京の日本上陸以来、連続して一つ星を獲得している名店です。

スペインの「ムガリッツ」など数々の名店で修業した、ゴンサロ・アルバレス料理長が楽しませてくれるのは、日本の旬の食材を使ったモダンスパニッシュ。スペイン料理といえばパエリアやタパスのイメージが強いですが、少量多皿構成のおまかせコースのなかには、アイデアあふれる料理が登場し、美食家好みの凝った演出が楽しめます。

目にも美しい米料理（一例）

今回、カード会員の皆様に特別にご用意するのは、ディナーと同じグレードでお作りする8皿のおまかせコース。スペイン全土から選りすぐったワインが眠るセラーからは、皆様にふさわしいものを吟味して選び、食前酒としてご提供いたします。

料理は、夏に旬を迎える食材を使用するのはもちろんのこと、目にも涼やかな驚きに満ちた品々ばかり。定番のお米を使った一品料理や魚料理に続き、イベリコ豚を使った自慢の肉料理などをお楽しみいただきます。旬の食材を生かすことはもちろん、食卓が華やぐような美しい盛り付けを心がけているというシェフの料理に、どうぞご期待ください。

名物のイベリコ豚はドングリの実を食べて育つため肉質がよく、脂にさらりとした甘みがあるのが特徴（一例）

食前あるいは食後には、建物の歴史をご説明しながら、館内のご案内をいたします。イスラム風喫煙室の濃密華麗な装飾などをご覧いただけば、きっと本物のもつ力に感動していただけることでしょう。通常は非公開のフロアも、皆様には特別に公開いたします。

イスラム風の華麗な装飾を施した喫煙室

「特別プラン」でご案内するメインダイニング

料理長　ゴンサロ・アルバレスさん
日本の食材は魅力的でクオリティが高いものばかり。旬の食材に向き合い、おいしさはもちろん、驚きや楽しさのあるお料理を心がけています。当邸で過ごす時間をごゆっくりお楽しみください。

Photo/ Akinori Maekawa
Text/ Megumi Komatsu

〈美食百花 特別プラン〉

【開催日】2017年8月1日（火）・2日（水）・3日（木）
【時間】各日11:30～15:00（13：00最終入店）
【料金】16,000円　※税・サービス料込

メニュー
・軽めの前菜　・前菜2皿　・米料理　・魚料理　・肉料理
・デザート2皿　・小菓子とコーヒー
食前酒またはノンアルコールスパークリング1杯、ミネラルウォーター、お土産（マルコナアーモンドチョコレート）付

【ご予約・お問い合わせ】
TEL.03-3359-5830（満席になり次第終了）

●受付開始日／2017年5月27日（土）
●受付時間／10:00～22:00
●受付／2名様～
●定休日／無休

※ご予約の際は「タカシマヤのカード会員である旨」をお伝えください。
※お支払いは、タカシマヤのクレジットカードをご利用ください。

※キャンセルのご連絡は前日までにお願い申しあげます。それ以降はキャンセル料が発生いたします。
※12歳未満のお子様ご同伴の場合は個室でのみご予約を承ります（ルームチャージ別途）。