日間賀島の新鮮な魚介類を堪能
名古屋・丸の内 活魚料理 晴快荘
三河湾に浮かぶ島・日間賀島にある、創業50年の老舗ホテル「晴快荘」。日間賀島の新鮮な魚介類をもっと多くの人に楽しんでほしいという思いから、昭和40年代初頭に名古屋にこの店を開店した。地元・日間賀島の漁師より直接仕入れる魚介類はどれも新鮮で、その味に惚れた人は数知れず。地元の政財界や名古屋を訪れる芸能人にもファンは多く、また飾らない人柄の女将への会いたさも手伝い、毎夜多くの人が訪れている。来店者の9割以上が注文するという「もずくと海草のたこしゃぶしゃぶ」は、もずくと青のりがたっぷりと入った鍋に薄造りにしたタコをさっとくぐらせるこの店の名物。磯の風味を存分にまとったタコはやわらかで、箸が止まらないおいしさ。
季節により味わえる魚介も様々。10月から3月までは日間賀島直送のトラフグが登場し、旬の魚を使った刺身や一品料理など、訪れるたびに新しい出合いがあるのもこの店ならでは。気が置けない仲間や快活な女将との話も進み、多彩な手法で調理された魚介を味わう夜は長くなりそうだ。
Photo/ Hiroshi Mamiya
Text/ Yuko Morishita
基本情報
記事更新/ 2014.02.18
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