ひと串ひと串に季節の恵みと驚きをちりばめて
大阪・難波 知留久 法善寺店
串カツといえば、B 級グルメを連想されがちだが、こちらの串はひと味もふた味も違う。創業は1946年、大阪・梅田に本店を構える「知留久」が法善寺の水掛不動尊横にオープンしたのは2006年11月。「うちの串カツは和食の八寸や焚き合わせのようなイメージで作っています」と店主の松村宗蔵さん。数百あるネタのなかから毎日40種ほどが用意され、1本の串に別々に下ごしらえした素材2~3種を組み合わせるなど手が込んでいる。白身魚のすり身とシソを合わせた「しそ巻き」や自家製マヨネーズを塗り、揚げたパセリとイクラを添えた「鮭いくら」など、口にした瞬間の食感や香り、広がりゆく味の奥深さが感動を呼ぶ。
その日のおすすめが味わえる”おまかせ”はお腹がほどよく満たされたところでストップをかけるスタイル。揚げたてが一本ずつ出てくるたびに「これは茶色のソースで」「レモンを搾って塩で」とおいしい食べ方を指南してくれるのも愉快だ。白子やあん肝、百合根など季節限定の串もぜひ。
Photo/ Koichi Higashiya
Text/ Sawako Yamada
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記事更新/ 2012.12.18
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