台湾本店秘伝の技を再現。熟練した点心師がうみだす小籠包に舌鼓
東京・新宿 鼎泰豊(ディンタイフォン) 新宿店
中国山西省出身のオーナー、楊秉彝(ヤン・ピンイー)氏が台湾に渡り、油屋の一角で小籠包を売りはじめたのが「鼎泰豐」のはじまり。台湾発の点心の名店は、1993年には、ニューヨーク・タイムスの「世界10大レストラン」にも選ばれ、今では世界規模で人気を集めるレストランとなっている。1996年に世界初出店として、オープンしたのがこの新宿店。店頭のガラス越しに見える厨房では、台北本店の技を受け継ぐ熟練の点心師の手際のよい調理風景を見ることができる。一番人気は、6個入りの「小籠包」(819円)。テーブルに運ばれた蒸篭を開けると、勢いよく湯気が立ち上がる。千切りのショウガが入った小皿に、酢醤油を加え、熱々の小籠包にまぶして、そっとレンゲの上に。
お箸の先でやさしく皮を破って、あふれる肉汁とともにひと口で味わう。もっちりとした薄皮の食感、あふれ出す秘伝のスープ、やわらかな豚肉、その三位一体のハーモニーに思わず笑みがこぼれる。ほかにも、蟹味噌入り小籠包をはじめ、ホタテ、ウニ、ズワイ蟹など多彩な具材が入った個性豊かな一品がメニューに並ぶ。お昼から17時までは、「牛肉の煮込み麺」「サンラータン麺」「海老チャーハン」など、麺やご飯ものと小籠包がセットになったお得なランチメニューもあるので、ぜひ気軽に“本場の味”を堪能したい。
Photo/ Akinori Maekawa
Text/ HEARST FUJINGAHO
基本情報
東京・新宿
鼎泰豊(ディンタイフォン) 新宿店
TEL. 03-5361-1381
東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-24-2
タカシマヤ タイムズスクエアビル 12階
http://d.rt-c.co.jp/shinjuku/
鼎泰豊(ディンタイフォン) 新宿店
TEL. 03-5361-1381
東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-24-2
タカシマヤ タイムズスクエアビル 12階
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記事更新/ 2012.5.18
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