こだわりの天然キノコで彩る芳香な一皿
東京・恵比寿 マッシュルーム
「新鮮な天然キノコの魅力を存分に味わっていただきたい」とオーナーの山岡昌治シェフが腕を振るうこのフレンチレストランは、その名も「MUSHROOM(マッシュルーム)」。1993年のオープン以来、香り高いキノコのスペシャリテが楽しめると好評だ。山岡シェフは、フランスでの修業時代にキノコ料理の可能性を学び、帰国後、料理人仲間とキノコ狩りに行ったことがきっかけで、よりいっそう、食材としてのキノコに魅せられたという。「時期によりまったく異なる多彩なキノコが顔を見せるのが、天然ならではの楽しみです」と山岡シェフ。食材は、現地生産者からの直送をはじめ、シェフ自らが山梨県や長野県の山に入り、採取した天然キノコを使うほどのこだわりようだ。
今秋は「媛っこ地鶏と天然舞茸のロースト」、冬には「青首鴨のロースト、黒トリュフソース」、春は「フキノトウ、タモギ茸、帆立貝のリゾット」、夏は「鮎と夏トリュフのムース、白桃のサラダ添え」など季節ごとのオリジナリティあふれる一皿が登場する。すべて異なるキノコを使った料理6品とデザートが含まれる「キノコづくしのコース」(7,350円~)もおすすめだ。
Photo/ Masaru Honda
Text/ HEARST FUJINGAHO
基本情報
記事更新/ 2011.9.20
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