【美食百花 特別プラン】初夏の野菜をたっぷり盛り込んだ、四川料理名店の特別ランチコース
〈カード会員様限定メニュー〉
東京・平河町 赤坂 四川飯店
1952年に来日した陳建民(ちん けんみん)さんが興し、四川料理の魅力を日本に広めた功績を持つ名店。今回は前菜、看板料理の陳麻婆豆腐、デザートまで含む全7品で構成される、旬の食材を贅沢に盛り込んだ四川飯店オリジナルコースでカード会員様をお迎えします。ぜひゆっくりとご堪能ください。
特別ランチコースのスタートは「チャイニーズオードブル」。写真左から、青ねぎと山椒を使ったクラゲの翡翠和え、卵白を加えて蒸し上げる雲丹とピータンの豆腐、甘辛いソースで味わう棒棒鶏(バンバンジー)、茹でた牛タンを酢と醤油で味付けしたひと品です。
鶏肉と豚の骨、ねぎやしょうがでとったスープに、気仙沼産のヨシキリザメとモウカザメのフカヒレ、食感が楽しいもち麦をプラス。味の決め手は、たっぷり使用した新玉ねぎです。コク深く自然で優しい甘みが、常連のお客様にも好評だといいます。
続く海鮮料理は、「フルーツトマト入り海鮮のアメリケーヌ炒め」。海老といかを主体に、なすやズッキーニ、とうもろこし、フルーツトマトの生き生きとした食感や風味を合わせて。素材をまとめるのは、アメリケーヌソース。焼いたオマール海老の殻や頭から抽出した濃厚なうま味に、エバミルクでコクをプラスして、より奥行きのある味わいに。
初夏の野菜を楽しんでほしいとの料理長、田中良司(たなか りょうじ)さんの想いから、肉料理にも旬のアスパラガスやヤングコーンをたっぷりと盛り込みました。使用するのは、後味はさっぱりしていながらうま味のある和牛もも肉。シンプルな調理法ながら、2種の唐辛子の塩漬けが複雑な味を生み、心地よく調和します。
同店の看板料理「陳麻婆豆腐」。こだわりは、中国四川省の郫県(ピーシェン)で作られた、3年熟成の豆板醤です。「これを使うと、コクが違う。また、3種類の唐辛子と大豆油で作った自家製のラー油もポイント。これは、辛みより鮮やかな色を出すのが目的です」と田中さん。ほかにも、香り高い青山椒と痺れる花山椒を巧みに合わせ、重層的な風味を完成させています。辛いものが苦手な方には、「鶏肉のスープそば」もご用意しているので、お好みでいずれかをお選びください。
Photo/ Hiroaki Shinohara
Text/ Chinatsu Kimura
〈美食百花 特別プラン〉
【期間】2024年5月7日(火)→6月30日(日)
【ご提供時間】ランチ11:30~15:00(ラストオーダー14:00)
【料金】お一人様8,000円 ※税・サービス料込
コース内容
・チャイニーズオードブル
・新玉葱のあまみたっぷりフカヒレスープ
・フルーツトマト入り海鮮のアメリケーヌ炒め
・旬のアスパラと国産牛の四川ピリ辛炒め
・点心二種
・陳麻婆豆腐とご飯または鶏肉のスープそば
・本日のデザート
※食材の入荷状況等により、内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
【ご予約・お問い合わせ】
TEL. 03-3263-9371(3日前までに要予約)
●受付時間/10:00~21:00
●受付人数/2~8名様
●定休日/月曜日、年末年始
※ご予約の際は「タカシマヤのカード会員」である旨をお伝えください。
※お支払いの際はタカシマヤのクレジットカードをご利用ください。
※キャンセルのご連絡は前日までにお願い申しあげます。それ以降はキャンセル料が発生いたします。
※諸事情により、内容や営業時間が変更となる場合がございます。最新の情報につきましては、店舗ホームページ、お電話にてご確認いただきますようお願い申しあげます。
赤坂 四川飯店
TEL. 03-3263-9371(3日前までに要予約)
東京都千代田区平河町2-5-5 全国旅館会館5階・6階
https://www.sisen.jp/shop/akasaka/
掲載日/2024.4.18
表示価格は税・サービス料込です。