銀杏並木に面し、四季折々の風景を楽しめる開放的な店内

セネガルとモロッコの日本大使館料理長を歴任した後に渡仏し、名店で研鑽を積んだ熊谷喜八（くまがい きはち）シェフが創業したレストラン。フランス料理の技法をベースに、厳選した旬の食材をたっぷり盛り込んだ多彩な料理をご提供。今回は、魚や肉はもちろん、毎年同店で大人気のスウィーツ「マロンパイ」を組み合わせたコースで会員様をお迎えします。明治神宮外苑の銀杏並木を望む開放的な店内で、ぜひゆっくりとご堪能ください。

旬の戻り鰹を主役に据え、いぶりがっこ（燻製にした大根の漬物）、しその実に揚げなす、長いも、ミニトマトなどを組み合わせた和と洋のテイストが融合したひと皿。ソースに使用したしその実やホワイトヴィネガーのさわやかな酸味が食欲をそそります。

「戻り鰹の炙り カルパッチョ仕立て いぶりがっこのラビゴットソース」（写真は一例）

ふっくらと焼き上げた真鯛には、ほうれん草のペーストとバター、生クリームのソースで風味をプラス。さらに、しいたけやマッシュルーム、しめじなどのきのこ類を重ねることで、より一層香り高く仕上げます。また、オーブンで香ばしくローストしたナッツが食感のアクセントに。

「真鯛と茸のナッツバター焼き ほうれん草のバターソース」（写真は一例）

メインに登場するのは、きめ細かくサシの入った牛ロース肉。しっかりしたうま味がありながら、食後感が重くないのがポイントです。バルサミコ酢と黒にんにく、ガラムマサラで作るスパイシーオイルのソースでいただく趣向です。まこも茸やさつまいも、かぼちゃなど、秋の食材もたっぷり添えられています。

「牛ロース肉の網焼き 黒にんにくとバルサミコ酢のソース スパイシーオイル掛け」（写真は一例）

贅沢なランチコースの締めくくりは、毎年この味を楽しみに通うファンが多いという秋の人気デザート「KIHACHIのマロンパイ」です。栗の渋皮煮とコクのあるマロンクリーム、サクサクのパイ生地のバランスが絶妙。この時期しか味わえないリッチなひと皿をじっくりとお楽しみください。

「KIHACHI のマロンパイ」（写真は一例）

グランドシェフの石川泰史（いしかわ やすふみ）さん
「会員の皆様を特別メニューでお迎えできる貴重な機会に、食材を厳選するのはもちろん、旬を感じていただけるようなコース構成を心がけました。この時期にしか味わえない人気の『KIHACHIのマロンパイ』も組み込んでいるので、ぜひ足をお運びください」

Photo/ Yuta Fukitsuka
Text/ Chinatsu Kimura

〈美食百花 特別プラン〉

【期間】2022年9月20日（火）→11月10日（木）
【ご提供時間】ランチ11：30～16：00（ラストオーダー15：00）
【料金】お一人様6,200円　※税・サービス料込

コース内容
・戻り鰹の炙り カルパッチョ仕立て いぶりがっこのラビゴットソース
・パン
・真鯛と茸のナッツバター焼き ほうれん草のバターソース
・牛ロース肉の網焼き 黒にんにくとバルサミコ酢のソース スパイシーオイル掛け
・KIHACHI のマロンパイ
・コーヒーまたは紅茶

※食材の入荷状況等により、内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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●受付時間／10：00～22：00
●受付人数／1～10名様
●定休日／不定休

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