パノラマビューが楽しめるエレガントな空間はデザイナー、森田恭通（やすみち）氏が手がけたデザイン

国内とフランス・パリでレストラン・ホテルを展開する名店「ひらまつ」が、2012年12月にオープンしたフランス料理レストラン「ラ・フェット ひらまつ」。フランス語で「お祭り」を意味する店名通り、心躍る空間と美食で迎えます。今回の特別ランチコースは、旬の鮮魚、牛ヒレ肉のメイン2皿が楽しめる内容。まず、季節のフルーツをふんだんに使ったカクテル(ノンアルコールもご用意)で乾杯、至福のひとときの始まりです。

上質を知る大人に向けた贅沢なコースはメインに魚と肉の２種が登場

アミューズに続いて用意される1皿目のメインディッシュは、「白身魚のポワレ」。アマダイやイトヨリなど、その日入荷した旬の鮮魚を使うため、内容は日々変わります。この日は、イトヨリのポワレに香り高い黄ワインを用いたヴァン・ジョーヌソースを添えて。「甲殻類の香りを少し添えたいので」とエビのコライユ(内臓)をパウダー状にしたものをあしらっています。

旬の白身魚を使ったポワレ。旬の野菜を添えて彩りよく(一例)

2皿目のメインは、「牛ヒレ肉のロースト」。通常の黒こしょうに代え、山椒の実を用いることで香り良くいただけるよう工夫しています。この日は、酸味控えめでピリッと締まったソースとのバランスを考え、トマトの香りがするかぼちゃのピューレで甘みを添えて。しっとり柔らかなヒレ肉と風味の良いソースに、赤ワインが恋しくなるひと皿です。

牛ヒレ肉のロースト(一例)。9月から10月には福井の九頭竜(くずりゅう)まいたけなどを使う予定

食後のお楽しみであるデザートも、旬の素材を生かしたものが用意されます。フレッシュオレンジのソルベ、エルダーフラワーとはちみつのムース、ヨーグルトのソルベで構成された爽やかな「清見オレンジのパルフェ」など、ビジュアルの美しさも魅力。10月頃からは、大阪産の栗を用いたモンブランなどを予定しています。

デザートにも季節の味覚がふんだんに使われる(一例)

中之島フェスティバルタワーの最上階、地上200メートルにあるダイニングは天井が高く開放感にあふれ、眺望も格別。南に大阪城、北に淀川、晴れた日には遠くに淡路島や明石海峡大橋なども見渡せます。「ひらまつ」が30年以上に渡り磨き上げてきたフランス料理の技術と地産地消を心がける倉卓嗣(くら・たくじ)シェフの豊かな感性から生み出される美味を非日常の空間でお楽しみください。

メインダイニングは80席。4名以上で利用できる個室が7室

料理長・倉卓嗣(くら・たくじ)さん
北海道出身。札幌の「ひらまつ」で研鑽を積んだのち、パリ店でも腕を振るい、2012年のオープン時より「ラ・フェット ひらまつ」へ。2017年4月、料理長に就任。「関西の恵まれた食材、旬のおいしいものをふんだんに取り入れた料理でお待ちしています。楽しい時間を過ごしていただければうれしいですね」

メニュー
・アミューズ
・お魚料理
・お肉料理
・デザート
・コーヒーまたは紅茶
・小菓子
・季節のカクテル付き（ノンアルコール対応可）

※写真の料理はすべて一例です。
※食材の入荷状況などにより、メニユー内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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