飛雁閣（ひがんかく）

【美食百花特別プラン】優雅な空間で高級食材を使った広東料理の特別ランチを味わうこのプランは終了しています

東京・銀座飛雁閣（ひがんかく）

彩りも美しい特別ランチコース

食材を吟味し、洗練された広東料理が味わえる「飛雁閣」。オイスターソースも手作りし、健康にも配慮しながら、食べられる花々をあしらった美しい料理の数々でもてなしてくれます。今回はカード会員様限定で、良質のフカヒレのスープや、刻んだ干しアワビや煮汁を使った炊き込みご飯などを組み合わせた、贅沢な特別ランチコースをご用意しました。

フレンチを思わせる、エレガントなテーブルセッティング

前菜は、定番の「釜焼き叉焼（チャーシュー）」「クラゲのゴマ油和え」を含む5品。「釜焼き叉焼」は毎朝、特製のタレを絡めながら焼き上げる当店の看板メニューです。「クラゲのゴマ油和え」はクラゲの頭の部分を使っていて、プルプルとした歯ごたえ。ほかの3品は、当日は「ホタルイカの醤油漬け」「蒸し鶏のネギ生姜添え」「大根とニンジンのお漬け物」（一例）。肉や魚介、野菜がバランスよく配され、それぞれ違った香りや食感、味わいが楽しめます。

前菜は5品の盛り合わせ。花ももちろん食べられる

フカヒレのスープは、“原ピレ”と呼ばれる良質の乾燥させたフカヒレを使ったもの。生のものを、時間をかけて乾燥させる原ピレは希少かつ高価。さらに、余分な部分を取り除き、臭みがなくなるまで水で戻していくのに3、4日はかかるそうです。手間と時間をかけて調理したフカヒレは「香りや食感がまったく違います」と支配人の菊池正明さん。金華ハムなどでとった上品な上湯（シャンタン）をベースにしたスープは、シンプルながら滋味深い味わい。フカヒレのフルフルとした食感もたまりません。

「フカヒレの蟹肉入りスープ」

華やかな一品が「天然エビのフルーツソース和え」。キウイフルーツ、いちご、マンゴーの甘みや酸味、マヨネーズのまろやかさが加わったフルーツソースが爽やか。国産の天然エビはいったん素揚げしてあり、香ばしさもアクセントになっています。皮付きスペアリブを使った東坡肉（トンポーロー）は、お箸でも切れるよう柔らかく煮込んであり、口に入れると肉の旨みと脂の甘みがとろけるように広がります。

「天然エビのフルーツソース和え」

「コラーゲンたっぷりの東坡肉（トンポーロー）」

この後、干しアワビの煮汁を使った炊き込みご飯が登場。「土鍋で煮込んだ、いわゆる中国風リゾットです」と菊池さん。細かく刻んだ干しアワビや干し貝柱も入った香り豊かな一品です。季節のデザートは、当日はマンゴープリン。完熟したマンゴーの濃厚な香りと甘みがたっぷりと味わえます。

季節のデザートのマンゴープリン（一例）

食事をいただくのは優雅なメインダイニング。クラシカルなシャンデリアが吊るされ、大きなフラワーアレンジメントが置かれています。食材や調味料はもちろんのこと、使用する水や店内の空気にまで気を配っているのは、「安心して食事を楽しんでほしい」というオーナーの願いから。エレガントな空間で、美と健康にこだわった至福のランチをご体験ください。