メインの肉料理は和牛を使ったもの。写真は低温でじっくり火を入れ、表面を炙った「和牛ランプのグリル」（付け合わせやソースは変更になる場合があります）

江戸川橋の住宅街にひっそりと佇む「リストランテ ラ・バリック トウキョウ」は、華やかで洗練されたイタリア料理と厳選されたワインが好評の一軒家レストランです。北イタリアのトリノでソムリエの資格を取得した坂田真一郎さんが、実家を改装してレストランを開業したのは2006年。かつて坂田さんとともに東京・青山の有名イタリア料理店で修業した伊藤延吉シェフの料理はあっという間に評判となり、現在は予約が困難な人気店として知られています。

コース仕立てで提供される料理は、イタリアの伝統的な郷土料理に日本の素材の魅力を取り入れた独自のスタイル。たとえばやわらかな和牛を使ったメインの肉料理は部位ごとに適した手法で焼き上げ、時にはソースを、時には塩だけを添えて供されます。

メインの魚料理は、旬の白身魚に季節野菜を添えて（一例）。夏はスズキやイサキを提供する予定

カード会員様に特別にご用意するランチは、6品構成のフルコース。通常のランチコースのメインは魚料理または肉料理をいずれか１品選択する5品構成ですが、今回は魚料理と肉料理を両方楽しめるフルコースです。

メインの前に登場するパスタ「天然鮎のタヤリン」は、開業当初から好評の夏の定番（8月末まで）です。タヤリンとは北イタリアに位置するピエモンテ州の名物の、卵黄と小麦粉だけで打った細めのロングパスタ。あゆの骨から取っただしと内臓を合わせたソースを絡め、塩焼きのあゆの身を丸一匹分ほぐしてのせたタヤリンは、イタリアと日本の美味が融合した「リストランテ ラ・バリック」の代表作です。メインの肉料理は、「和牛ランプのグリル」をご用意いたします。

障子と塗り壁に囲まれた絨毯敷きのフロアにテーブルが並ぶ店内は、和洋折衷のレトロな雰囲気。お祝いごとにも最適

店内外のセラーに貯蔵されたイタリアワインの数は、約800銘柄。料理に合わせて坂田さんが厳選したワインは、ランチタイムもグラスで豊富に揃っています。前菜、パスタ、魚料理、肉料理と、ひと皿ごとにワインを合わせて味わえるのも、このリストランテの魅力のひとつです。

食後のデザートは季節のフルーツを生かしたもの（一例）

食後のデザートは、旬のフルーツを生かした軽やかな味わいです。夏はアルコールを飛ばしたカンパリで桃をマリネし、アマレット風味のカスタードソースを添えて提供する予定。旬の食材を生かした香り高い料理を、落ち着いた一軒家の雰囲気とともにご満喫ください。

趣のある木造一軒家の入り口は通りから奥まった場所にあり、隠れ家的な雰囲気

料理長　伊藤延吉さん
旬の素材の「香り」を楽しんでいただけるように心がけています。ワインも季節ごとの料理に合うものを豊富にご用意しておりますので、グラスでお気軽にお楽しみください。

Photo/ Akinori Maekawa
Text/ Megumi Komatsu

〈美食百花 特別プラン〉

【開催日】2017年7月1日(土)→2017年8月31日（木）
【時間】11：30～12：30（ラストオーダー）
【料金】8,250円　※税・サービス料込

メニュー
・小さな前菜　・冷前菜 　・パスタ　 ・魚料理　 ・和牛ランプのグリル
・デザート 　・食後の飲み物
※食材の入荷状況等により、メニューが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

【ご予約・お問い合わせ】
TEL.03-3943-4928（要予約）

●受付時間／10：00〜21：45
●受付／１名様～
●定休日／水曜日、第2火曜日

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