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イタリアの風薫る”クラシック”な料理とワインを このプランは終了しています

名古屋・丸の内  クラシコ

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名古屋のビジネス街に2005年にオープンした「クラシコ」。開店当時から厨房を担うシェフの尾垣新吾さんは「イタリアの豊かな食文化を日本で表現したいと思いつづけ、ようやく今、手応えを感じています」と語る。シェフのバリエーションに富んだアラカルトメニューから「シエナ産チンタセネーゼの乳飲仔豚のロースト ハチミツとガルム風味オスティア風」が人気。ラツィオ州の伝統料理のアレンジで、一度蒸してソースを塗り、丹念にあぶったやわらかな乳飲仔豚は、中はふわり、外はパリッと絶妙な食感が楽しめる。甘辛のソースが、香ばしい皮に絡む至福の味わいだ。そのほかにも、コクのある「瑞波産名古屋コーチンの卵のスパゲッティ カルボナーラ」、ワラのいぶした香りが特徴の「仔羊背肉のワラ包み焼き」などもおすすめ。

夜のコースは3種類。右の写真は、「厳選素材のコース」の一皿「ケベック産リードボーのトスカーナ風アニョロッティ 空豆とペコリーノチーズのカチョエペペ」。トスカーナ地方で主に5月に食べられる小ぶりの空豆をチーズと胡椒のシンプルな味付けで楽しむ郷土料理。空豆の香りとチーズの酸味が初夏にぴったりな一品。メニューリストに並ぶのはトラディショナルなスタイルを重んじた美食の数々。現地にて研鑽を重ねるソムリエが選ぶワインが加われば、最高のひと時を約束してくれる。

Photo/ Hiroshi Mamiya
Text/ Sayuri Hiratsuka

基本情報
名古屋・丸の内
クラシコ
TEL. 052-220-2188
愛知県名古屋市中区丸の内2-11-22 第2餅喜ビル1F
http://www.classico-cucina.com/

記事更新/ 2012.6.18
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