洋酒が彩るバーで、大人ならではの贅沢な時間を
東京・神楽坂 サンルーカル・バー
14時から、極上のカクテルが飲める店。それが、神楽坂駅前に2010年にオープンした「サンルーカル・バー」だ。営むのは、銀座の名店「テンダー」で、長年経験を積んだ新橋清さん。ランチ前後や、休日の午後に一杯をというお客が、ゆっくりと時間を楽しむ。バーというと、「男性の社交場」と思われがちだが、白と木目を基調にし、昼間は外光が差し込む店内は、やわらかい雰囲気で、女性ひとりでも入りやすい。メニューには、カクテル名とともに味わいやアルコールの強弱などが記されていて、わからないことも質問しやすい。メニューに並ぶお酒はほんの一例で、新橋さんが好みを聞きつつ、スタンダードカクテルを中心に提案してくれる。
「お酒だけを楽しみにいらっしゃるのはもちろん、神楽坂には、よいレストランや割烹がたくさんあります。昼夜問わず食事前後にいらして、その喜びを高めていただければ」と新橋さん。夜は、酔うためのお酒ではなく、さっと飲んで明日への活力にしてほしいと、クローズも24時(土・日・祝日は23時)と早めに設定している。ひとりの、あるいは大切な人と過ごす時間を、アルコールとともにより特別にしてくれる店だ。
Photo/ Akinori Maekawa
Text/ Ryoko Nakagawa
基本情報
記事更新/ 2013.4.18
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