明治39 年、石川県に創業した老舗温泉旅館が運営する加賀料理店。近江町市場から直送される、鮮度抜群の海産物や加賀野菜などをふんだんに使った料理が味わえます。今回は、郷土料理の「治部煮（じぶに）」やお造りなど、土地の個性を感じられるコースでカード会員様をおもてなしします。

「土佐料理 祢保希」は大正6年に高知県で創業した土佐料理店。都内に5店舗があり、商業施設YUITOの3階に位置する日本橋店では民芸調の和洋個室で楽しめる「結都（ユイト）会席」が人気。名物の「鰹の塩たたき」や、長崎直送の天然活締め鮮魚のお造りなど、少しぜいたくな料理を堪能できる全8品の本格会席コースです。

1928年、初代・栗栖熊三郎（くりす くまさぶろう）さんが創業した京料理「たん熊北店」。当時まだ珍しかったカウンター目の前での調理が食通をうならせ、文人墨客にも愛される名店として歴史を重ねてきました。1978年、二代目主人・栗栖正一（まさかず）さんが、京の名勝地・嵐山に開業した「嵐山熊彦」は、割烹の流れをくむカウンターとゆったりとした座敷を備え、伝統的な京料理と時代に合わせた新味を取り入れてもてなす料亭です。

今日の中国料理人気を牽引し、広く日本に普及させた功績から2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章した脇屋友詞（わきや ゆうじ）シェフの店。定番料理からオリジナルまで、調味料や素材を見極める目の確かさに、丁寧な仕事ぶりがうかがえる、繊細な味わいが特徴です。コースはもちろん、ワインなどのお酒も充実。さらに、日本における中国茶の第一人者としても知られる脇屋シェフだけに、香り高いお茶で贅沢な食事を締めくくることができます。

伝統的な上海料理の技法をベースにした、洗練されたヌーヴェルシノワを供することで人気の中国料理店です。旬の素材の滋味を大切にした、優しい味わいの料理が味わえます。また、医食同源に由来する薬膳の思想を重んじて料理を組み立てることで、お客様の体調にも繊細に配慮しています。美しく仕上げられた料理と洗練された味わいは、高揚感と充実感たっぷり。でも、食後感が軽やかなので、何度でも足を運びたくなる一軒です。

ホテルニューオータニ大阪3階に位置する中国料理店。王道の上海料理の技法を軸にしつつ、厳選した食材を駆使した多彩な料理が味わえます。看板料理は、丁寧に下処理を施したヨシキリザメのふかひれをぜいたくに使用した逸品。上湯スープ仕立てはもちろん、「石焼ふかひれ姿煮丼」も大人気だといいます。ビジネスランチとしてや友人と気軽に立ち寄れるランチコースも充実しているので、普段使いから特別な日にまで、頼りになるレストランです。

数々の名店で研鑽を積み、独立後は『ミシュランガイド東京』で星を獲得した経歴を持つ吉澤定久（よしざわ さだひさ）さんが2018 年に構えた日本料理店。現在看板を任されているのが、彼のもとで腕を磨いた髙
橋太志（たかはし たいし）さんです。今回は、カード会員様のために髙橋さんが熟考のうえで特別なランチコースをご用意。通常ディナーでしかご提供しない、旬の素材を使った炊き込みご飯も組み込んでいます。

緑豊かな大阪城公園を一望できるホテル最上階のメインダイニング「SAKURA」。今回は中西譲（なかにし ゆずる）シェフが清涼感あふれるフレンチのフルコースでカード会員様をおもてなしします。味わいや彩りにさわやかさを意識した品々で、しばし暑さを忘れて至福のひとときをお過ごしください。

広東料理の技法をベースに、厳選した旬の食材を上質な調味料で洗練されたやさしい味わいに仕上げる唐朱興（とう しゅこう）さんがオーナーシェフを務める人気店。本プランは、彩り豊かな前菜に始まり、メインは肉と魚から選べる趣向。また、贅沢なふかひれの蒸しスープもお楽しみいただけます。

「焼肉うしごろ」は、国産A5黒毛和牛をはじめとする厳選素材を使用する焼肉店。銀座には2店舗あり、商業施設「キラリトギンザ」の7階にある銀座店は窓外に銀座の街が広がる眺めも抜群。無煙ロースターを備えたモダンなダイニングは洋服に匂いがつきにくく、ゆったりと食事を楽しめます。