1930年に創業し、国内外の政治家や要人、文豪に愛されてきた天ぷらの老舗。本プランでは、みずみずしい夏野菜や海老、鮎、きす、穴子などをふんだんに盛り込んだランチコースをご用意。熟練の職人による揚げの技でしっかり閉じ込められた素材のうま味をお楽しみいただけます。

麻布台ヒルズ森JPタワーの33階に位置する「Dining 33」は、フランス料理の巨匠、三國清三（みくに きよみ）シェフがプロデュースするグランビストロ。店内に入り奥へ進むと、ガラス越しに壮大な都心の景色が広がり、思わず目を奪われます。季節替りのおまかせコースで楽しめるのは、三國シェフが提唱する「ジャポニゼ」の思想に基づき、昆布などの日本の食材を取り入れた季節感あふれるフランス料理です。

2002年、大阪・ミナミの一角にオープンした「フレンチレストラン ドゥアッシュ」。店名の「2 H（ドゥアッシュ）」は、セカンドハウスを意味し、「自宅のようにおくつろぎいただきたい」という思いが込められています。1階のテラスダイニングの中央には天井まで届くベンジャミンの木がそびえ立ち、まるでリゾートを訪れたような開放感にあふれ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。

有機無農薬の野菜や無添加の調味料にこだわり、産地直送の食材がもっとも美味な瞬間を捉え、繊細な調理法で仕上げることで人気のフランス料理店です。スペシャリテは、山梨県産の野菜が28～30種も楽しめる盛り合わせ。一見シンプルなようで、それぞれの持ち味が生かせるよう、火入れや提供温度にもきめ細かな配慮がなされています。ぜいたくな味わいと満足度は十分ながら、食後感が軽やかで、何度でも訪れたくなるレストランです。

フランスで名だたる名店の総料理長を歴任し、世界的に知られるドミニク・ブシェ氏。彼が、ともにテーブルにつき、おいしさと時間を分かち合う“partage” (パルタージュ)の精神を伝えるべく手がけた、アットホームなビストロです。シェフが敬意を払い大切にしているのは、フランスの伝統の家庭料理。それを洗練された技術で再構築し、印象深い味わいに仕上げます。肩ひじ張らずにリラックスしてフレンチの神髄を楽しめる、温かな雰囲気が魅力の一軒です。

1909年に建造された明治の洋館「長楽館」。イギリス・ビクトリア調、ネオ・クラシック様式の歴史ある店内で味わえるのは、京都近郊の地場野菜や厳選した丹波牛、大原、舞鶴から取り寄せた鮮度の良い食材をふんだんに使った、ぜいたくな料理です。クラシカルなフランス料理の技法をベースに、京都らしい調味料や食材を巧みに取り入れています。煙草王と呼ばれた実業家・村井吉兵衛氏により、国内外の賓客をもてなし、京都市有形文化財にも指定されたシチュエーションで、非日常の時間を過ごすことができます。

明治14 年、「赤坂仮皇居の御会食所（日本初の迎賓館）」として誕生したのが、「明治記念館本館」。そんな由緒を持つ「明治記念館」内の懐石料亭「花がすみ」。本プランでは、8 種の料理が並ぶ前菜から、すっぽんの碗物、料理長の杉山浩一（すぎやま こういち）さんが味にほれ込んだ飛騨牛の溶岩焼きなど、バラエティ豊富な構成で皆様をお迎えします。庭師により手入れがされた箱庭をお楽しみいただける部屋もご用意しています。贅沢なひとときを心ゆくまでお楽しみください。

池泉（ちせん）回遊式庭園や坪庭を眺めながら、伏見の名水から生み出す出汁を生かした繊細な京料理が味わえる料亭。三代目主人の竹中徹男（たけなかてつお）さんがご用意する6 月・7 月限定の特別会席にはフルーツパフェや黒糖わらび餅、かき氷など珠玉のスウィーツも登場。数寄屋造りの空間でご堪能ください。

伝統的な中国・上海料理をベースに、上質な素材を洗練された技法で仕上げるヌーヴェル・シノワの人気店。今回は、多彩な美味が繊細に盛り込まれた前菜から、贅沢なふかひれ、好評のスウィーツなどを組み込んだ特別なランチコースをご提供します。ぜひ、ゆっくりとお楽しみください。

「家全七福酒家」は、フカヒレ料理が有名な香港の老舗「福臨門酒家」の創業者の七男、徐維均（チュイ・ワイクォン）さんが創業した中国料理店。本場の伝統的な技術と調理法を駆使した広東料理に定評のある名店です。第一ホテル東京２階に位置する東京店では、点心などの人気メニューを含む全5品のランチ「平日限定飲茶コース」が人気です。