和牛の匠・尾崎宗春（おざき むねはる）さんがアメリカ留学での経験を経て、「自分が食べたい、家族や友人に安心して食べてもらえる牛肉を」と35年かけて育て上げた“幻の牛”尾崎牛。みごとなサシが入った霜降りでも脂のくどさがなく、たくさん食べても胃もたれしないと人気のブランド牛です。「宮崎尾崎牛 鉄板焼 吟」では1カ月に30頭しか出荷されない希少な尾崎牛のさまざまな部位を鉄板焼や割烹料理で提供しています。

「茜コース」のスタートは、黒大根や黄色にんじんなど季節野菜たっぷりのコンビネーションサラダ。ドレッシングは甘酸っぱいトマトや蓮芋など時季によって替わります。お客様がサラダを召し上がっているところに「今日はこちらのお肉を焼かせていただきます」と肉と野菜が登場。これから始まるコースへの期待が高まります。

季節の鉄板焼野菜は、ズッキーニ、つるむらさき、さつまいも、あわび茸、近江の赤こんにゃくなど。塩・こしょうで味を調え、バターでほんのり香りづけしています。尾崎牛赤身のステーキに使われるのは“クラシタ”と呼ばれる部位。ネックとリブロースの間にある肩ロースで、脂が少なく、赤身の味の濃さが特徴です。塩はミネラル豊富なマルドンシーソルト、にんにくは味が濃厚で甘みのある青森産のホワイト六片を使用。赤身が最もおいしく味わえるミディアムレアに焼き上げた肉の外はカリッと香ばしく、中はジューシー、噛めば噛むほどうま味があふれます。金山寺味噌と唐辛子を用いた自家製味噌、わさび、ぽん酢などでシンプルに肉本来の風味が楽しめます。

小松菜ともやしの炒めものにも尾崎牛の牛脂が使われます。脂っこさはなく、うま味を補う調味料としてまろやかな味わいが加わります。締めの食事には、特製ガーリックライスをご用意。香ばしい風味とガーリックの香りが食欲をそそります。デサートには、季節替わりで卯の花を使ったヘルシーなチーズケーキなどをお楽しみください。

Photo/ Koichi Higashiya
Text/ Sawako Yamada

〈おすすめメニュー〉

「茜コース」3,850円　※税込
・コンビネーションサラダ
・季節の鉄板焼き野菜
・尾崎牛厳選赤身80グラム
・尾崎牛もやし炒めニンニク醤油風味
・特製ガーリックライス・汁物・香物
・季節のデザート

※食材の入荷状況等により、メニューが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

〈カード会員様特典〉

ドリンク（店指定）を1杯サービス
※ランチコース3,850円（税込）以上をご予約・ご注文の方に限ります。
※1～6名様

◆特典期間
2021年7月1日（木）→8月31日（火）

◆営業時間
ランチ11：30～14：30（ラストオーダー14：00）
ディナー17：00～23：00（ラストオーダー22：00、コース開始は21：00まで）

◆定休日
不定休（ヒルトンプラザウエストに準ずる）

※ご予約の際は「タカシマヤのカード会員」である旨をお伝えください。
※お支払いはタカシマヤのクレジットカードをご利用ください。
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※諸事情により、内容や営業時間が予告なく変更になる場合がございます。最新の情報につきましては、お電話にてご確認いただきますようお願い申しあげます。

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